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2月, 2018の投稿を表示しています

DNA検査の結果で祖先を知る

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サイクロンが去った後から急に気候が変わったクライストチャーチ郊外。気温は20度いかない日が続いて過ごしやすいです。そして急に野菜の値段が上がりました。秋ですね。 さて。クリスマスプレゼントなんてクソ!と散々言っていた夫ですが、昨年は心と懐に余裕ができたのか、クリスマスにいろいろなプレゼントをくれました。そのうちの1つがなんとDNAを調べるキット MyHeritageDNA 。11月頃に私がおもしろそう!と思って夫に話したのを覚えてて、それをクリスマスプレゼントにしてくれたのでした。(夫が普通の人になってきている!) 検査の手順は簡単で、送られてきたキット内の綿棒を使って口腔内の粘膜をゴリゴリと採取して郵送するだけです。私はケチって普通郵便で送ったのでアメリカに届くまで1ヶ月(途中で紛失したんじゃないかとハラハラしていた)、そこから結果が出るまで1ヶ月弱の約2ヶ月を待ち、ようやく出た私のDNA検査の結果は 98.8% Japanese 1.2% Finnish でした。母の実家には家系図があって、それを見ると大昔に大陸からお嫁に来た人もいます。なので中国や韓国などの遺伝子が混じっているのかと思っていたら、まさかのFinnish。北欧よ、北欧ー!って、夫が「おそらくSamiじゃない?」と。うん、私もFinnishの文字を見たときそう思ったよ。 フィンランド人といえばScandinavianを想像しますが、実際アジア人ぽい見た目をした人もいるそうです。それとフィンランド北部の民族でSamiと呼ばれる人たちがフィンランド人の起源と言われているそうですが、彼らの半数近くがモンゴロイドの遺伝子を持っているとも(全て私調べ)。なので、おそらくアジアのどこかの地域にいたとある民族が北欧方面と日本方面に別れて移動し、その日本方面に来たうちの1人が私の祖先となったのでしょう(夫と私の推測による)。 アイスランド出身Bjorkもアジア人顔だよね 夫はイギリス出身ですが、義父さん方は完全なイギリス人家族ではないし、義母さん方にもイギリス人ではない人がいるとのこと。なのでもっとバラエティーに富んだ結果が出るでしょう。しかしですよ、ヨーロッパや東南アジアなど陸続きの国出身で、近隣の国や地域の遺伝子が混ざっているよりも、極東島国日本出身の私がまさか

バレンタインデーの奇跡

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先日、夫に「過去、元彼女にバレンタインデーに何かあげたことある?」と何気なく質問してみました。特に意味はなくて、ただの興味本位で、です。そしたら夫ったら 「ない。バレンタインデーはアメリカが商業目的で始めた行事だ。イギリスではバレンタインデーは祝わない。いや、ヨーロッパはどこの国でも祝わない。バレンタインデーを祝うのはアメリカナイズされた国だけだ!」 ですって・・・自分の文化にバレンタインはないから祝うつもりはない、とでも言いたかったか。私、夫にバレンタインを期待して聞いたわけじゃないんですけど。夫が何かを準備するだなんて1mmも思ってないんですけど。そこまでムキになる理由がわからないんですけど。 と思っていたところまさかの奇跡が!夫がバレンタインデーに花とチョコレートを買ってきましたよ!だから14日は雨だったのでしょうか。 台所に折れた花が1本落ちてた 実はこの前日、夫がベッドの上で夫手作りの鳥レバーのパテをバゲットにべっとり塗ったのを食べてるので、私が「ベッドの上で食うなって言ってんだろ!」と怒ったら逆ギレされたため、私はしばらく夫を無視していたのでした。それもあってかの花とチョコレートかと勘ぐる私。しかし、花をもらうのはやはり嬉しい。無視するのをやめました。 夫は花とチョコレートをNew World(NZ大手スーパー)で買ったのですが、どういうわけか店員に夫が花を万引きしたと思われ、捕まっていろいろ聞かれたそうです。慣れないことをしたからか。 もらったチョコレート(リンツの丸いやつ)は夫が半分食べてたという。クリックお願いします! 人気ブログランキング

続・空き巣に入られた

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空き巣に入られた のつづき。 翌朝、警察が来たので状況を再度軽く説明すると、警察の推理は我々と同じで、夫が帰宅したとき空き巣はまだ私たちの寝室を漁ってて、車の音がしたので慌てて部屋のドアの鍵を閉め、そのまま窓から逃げたのではないかと。窓枠には明らかに土足で登った跡があり、窓にはハッキリと指紋が残ってましたし。 警察は一通り家の中を見た後、窓に残された指紋を採っていきました。しかし、残された指紋はおそらく手の小さい人の指紋ぽいから念のため私の指紋も採ろうということで、私はその後ローカルの警察署に行って指紋を採ってきました。指紋照合は1週間くらいで終わるので、結果を知らせてくれることになってます。 空き巣の侵入経路はおそらく道路に面しているフェンスを乗り越えて庭に入り、家の裏側に周って猫用通路(30x30cmくらい)をすり抜けて中庭を通り、そこからガレージに入ったのではないかと。夫が帰宅したとき、ガレージのドアは全開だったし。しかしこれには私たちのミスがあって、猫用通路から人が入るのは難しいので(成人男性はほぼ無理、女性でも細めでないと厳しい)ガレージのドアの鍵を閉めていなかったのです。ドアが閉まってたら空き巣も諦めてたかもしれないと考えると。。後の祭り。 ちなみに家はRollestonです。警察が言うには、Rollestonで空き巣の被害は珍しくて、昨年は2、3件あったのみ。おとなりLincolnでも夜中に家に侵入された事件が2、3件あったのみだそうです。RollestonもLincolnも急激に家が増えてきているので、今後空き巣被害は増えるかもしれないと言ってました。 これ以後、外出して帰宅して誰もいない家のドアを開けるのがちょっと怖くなりましたね。家の中に誰かいたらどうしよう、と。外出時は確実に全ての鍵を閉めますが、ドアを開けるとき一瞬そう考えてしまいます。一時的だろうけど。 以上、私の空き巣被害報告でした。皆様、施錠は確実に! 警察官も猫好きで私の指紋採取の時、猫話で盛り上がった!クリックお願いします! 人気ブログランキング

空き巣に入られた

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NZは空き巣が多いと何度か聞いたことがあります。でも自分が被害にあったことがないので「そうなんだ」程度に思っていたらなんと!我が家にも空き巣がやって来ましたよ! 事件が起こったのは夕方です。私は4時20分頃に外出、夫が5時半頃に帰宅しました。狙われたのはこの約1時間です。 夫はいつも帰ってくると寝室に直行するのですが、この日はなぜか寝室のドアの鍵がかかっていたと(鍵は内側からのみ施錠可能)。おかしいと思って私の名前を呼ぶけど返事がない。私に何か起こったと思って急いで家の裏に行って窓から寝室を覗くと部屋の中はめちゃめちゃ、窓は全開。。 そして夫が急いで家の中に戻ると、父さんの寝室もめちゃくちゃ。うちはガレージと家がくっついているのですが、そのガレージの外に出られるドアも全開だったそう。 私はそのときまだ外にいて夫から電話をもらったのですが、え?????なに?????最初は意味がわかりませんでした。そしてすぐに家に帰ると、我々のタンスの中身はほぼ全部、クローゼットの中も結構な物が出されてました(クローゼット上段にしまっておいた冬用の布団までも!)。他にも私の趣味箱(中身は大量のビーズと手芸用品)、日本から持ってきた処方薬、いらない物を入れて置いた箱等開けられてました。荒らされた部屋を見るのって結構ショックなのね。。 その後いろいろ見てみると、私たちの寝室から盗まれた物はなさそうでした。私は机の上にパソコン、パスポート、時計、iPod、iPadを置きっ放しにしていたのに無事。家の中を他にも見たけれど、盗まれたのは父さんの腕時計のみのようです。父さんのラップトップも無事でした。家自体は大きいけれど、高価な物は一切ない我が家。空き巣も残念でしたね。 他に、夫が旅した国々から持ち帰った大量のコインを私たちの寝室のタンスの上に放置してたのですが、それも全てベッドの上にぶちまけられてました。しかしNZのコインはだいぶ前に私が回収していたので、そこにあるのはユーロやアジアのコインのみ。空き巣も「コイン発見!ひゃっほう!」と思って開けたはいいが、全て外国のコインでこれまた残念でしたね。価値がないわけではないんだけど。 長くなったのでつづく。 クリックお願いします! 人気ブログランキング

芋の知識

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日本にいた頃、芋全般がそこまで好きでもなかったので自分で買う機会は殆どなく、買ったとしてもせいぜい1年に1回くらい。なので私は日本の芋は男爵、メイクイーン、インカの目覚め(昔流行った時に2、3度買ったことがある)くらいしか知らず、男爵とメイクイーンの違いもよくわかりません。しかし、芋命の夫としばらく一緒に暮らしていると、自分の芋の好みや、この料理にはこの芋!というのが少しずつわかってきました。 わかりやすい芋の種類について書かれた絵を見つけました。 私が行く八百屋でよく見るのが上の絵のFluffy on the insideに分類されているAgriaです。AgriaはFluffyというわりにそこまでホクホクしておらず、ややねっとりが残る感じ。なのでチップスには不向きかと。嫌いじゃないけど、私の好みではありません。 Smooth on the insideのNadineは完全にねっとり系の芋で、こちらもよく見ます。一度買って茹でてサラダにしたけれど、私も夫もねっとり感が好みではありませんでした。それとマッシュポテトを作ったら最悪の食感でした。煮込みには良いのかもしれませんが、万能さに欠けるので二度と買うことはないと思います。 私が一番好きな芋の種類は、Van Rosaという赤い皮の芋です。上の絵には載ってませんが、調べてみるとBetween Smooth and Fluffyに分類されます。Van Rosaはチップスやマッシュポテトにしても食感良し、何より万能なところが嬉しい。なので我が家ではいつもVan Rosaを買います。 NZに来た頃、夫は芋の種類をちゃんと選んで買っていました。私は、どれも同じじゃね?なんて思ってましたが、実際料理してみると全く違うことに気付いたのでした。たかが芋、されど芋。奥深い。 芋命の夫の影響は大きい。クリックお願いします! 人気ブログランキング