Cannulationワークショップ参加

先日、Cannulation(サーフロー留置、点滴用の針の刺入)のワークショップに行ってきました。

NZでは採血や点滴針の留置にはCertificateが必要です。しかも、一気にさくっと取れるものではなく、まず採血の練習から始めます。その流れはというと

1 採血のオンライン学習

2 採血のワークショップ参加

3 採血を4回、患者の腕でやるのをアセスメントしてもらう(期限あり)

4 アセスメント結果の提出

5 採血できるようになる

というものです。

それが全部終わると、サーフロー留置のステップに進めます。これも採血のコースと同じ流れですが、1のオンライン学習で基本的なサーフロー留置の仕方の他にExtravasation Management(血管外漏出時の対応)のコースも受ける必要があります。

日本では、サーフロー留置は研修医の仕事でナースはやらないという病院があります。私が新卒で入った病院もそうだったので、実はサーフロー留置についてちゃんと学んだことがなかったんですよね。なので今回のオンライン学習とワークショップ、どちらも新しい学びがあり、解剖の復習、手技の再確認もできた良い機会でした。

強風でなぎ倒され、鉢が飛んで行った花

ちなみにサーフロー留置は日本でナース3年目くらいのときに他院から転職してきた先輩に夜勤中に教わりました。

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