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ネイティブによく聞き返される英単語

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入院患者との会話では(世間話は除く)、毎回ほぼ同じフレーズを使ってます。 例えば ナースコールで呼ばれたら「How can I help you?」「Did you ring the bell?」「What's wrong?」 薬をあげるときは「I have got your pills」 バイタルを測るときは「Can I take your blood pressure/Obs?」 などなど。 その中で患者から聞き返される単語があります。比較的若い患者からはほぼ聞き返されないけど、「高齢者、もしくは耳が遠い」となると高確率で聞き返される。 それが Shower と Children 例えば 「Would you like take a shower?」 と聞いたら、take までは聞き取れるけどshowerがわからず「take what?」と聞き返される。NZでは「have a shower」が一般的だけど、つい癖で take と言ってしまう。それが悪いのか。 問診をしているときに 「Do you have children?」 と聞いたら「Pardon?」と聞き返される。私はChildrenすら通じないの・・・? 自分でもなんでこの2単語だけがよく聞き返されるのかわかりません。聞き返してこない患者も実は「発音悪いな、でもシャワー・子供のことだろう」と思って返事をしているだけかもしれません。夫や同僚にこの2単語を言っても聞き返されることはないです。私の英語に慣れているからかもしれないけど。 この2単語、似ているわけでもない。 shower  / ˈʃaʊə(r) / children  / ˈtʃɪldrən / それか「 ʃ」が苦手なのかな。 結構な頻度で聞き返されると「なぜ伝わらない・・・」と凹むこともあります。でも、これくらいでへこたれてたらKiwiと対等にはやっていけないのですぐに気持ちを切り替えます。 英語学習は続く。 クリックお願いします! にほんブログ村

日本で使うあれが欲しい - 抗生剤編 -

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NZでは抗生剤を投与するときは2通りあります。 1.注射用蒸留水をシリンジで吸って抗生剤を溶解する。そして、そのシリンジを点滴の留置針やPICCなどに接続して5分くらいかけてゆっくり投与する。これをPushと言います。 2.シリンジを使って蒸留水で溶解するまでは同じ。そして溶液を生食に混注して点滴で投与する。これはIVと言います。 日本でナースをしてたとき、1の方法で抗生剤を投与したことはありません。よっぽど水分制限しないといけない患者でもIVで投与していたような。 PushかIVかは自分で調べます。例えば、抗生剤Aを1g投与ならPushでいいけど、2gだとIVのときがある。また、IVじゃないといけない抗生剤もあります。抗生剤を何で(ほとんどが蒸留水)・何mlで溶解するか、IV用の生食は何ml必要か、投与時間も調べて計算します。 よく使われる抗生剤は何が必要か自然に覚えるのでさらっと確認する程度だけど、それでも準備に時間と手間がかかるのです。 日本でナースをしていた人なら知っている生食溶解キット。生食50mlか100mlのボトルに抗生剤のバイアルをブスっと刺して混ぜるアレ。 これね オーストラリアにもNZにもないです。誰に聞いても知らないと言うので日本だけでしか使われていないのかもしれません。 このキットを使うと ・シリンジなど余分な物を使わなくていい ・時間をかけずにさくっと準備できる ・バイアルと生食を繋げるだけなので清潔 ・点滴中もバイアルをつけっぱなしなので何の点滴が行っているかすぐわかる コスト削減、時間短縮、安全といいことばかりなんですが、どうしてこれが世界に広がらないのか。コストの問題?特許の問題? 間違いなく今一番欲しい医療用品です(=抗生剤投与の患者が多い)。 クリックお願いします! にほんブログ村

2020年あれこれと2021年

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年が明けてだいぶ経ちましたが、あけましておめでとうございます。 2020年は言わずもがなコロナ一色だったのですが、たとえNZが感染拡大をうまくコントロールできた国であっても人々の生活に影響があったのは確か。 私は幸運にもコロナで仕事を失うこともなく、ロックダウン中も働いて普段と変わりなさそうでしたが、実は心身かなり参ってました。ロックダウン中に元からある不眠が悪化したのが原因です。全てがロックダウンのせいではないけれど、いつもとは違う日常が影響していたのは間違いないです。ほぼ毎日サプリや睡眠薬を飲んでましたが、寝ても疲れが取れない状態が続き、そして気持ちが落ちていくという悪循環にはまってました。でもレベル3が終わって、ほぼ普通の生活が送れるようになった頃に少しづつ持ち直してきました。たぶん、外にちゃんと出られるようになったからかと。 それもあって、気持ちをすっきりさせたい、生活の質を高めたいと思ってジムでパーソナルトレーニングを始めました。以前は自分にはパーソナルトレーナーは必要ないと思ってましたが、トレーナーは私の癖、弱いところ、姿勢、手足の位置等細かいところまで指摘してくれるので、自分でトレーニングをするよりも筋肉の発達が早い!そして新しいエクササイズをどんどん紹介してくれるので飽きない&楽しい!心身ともに良い結果を得ることができました。 昨年の初め頃から中国語を習い始めました。もう1つ言語を習得できたらいいなと思ってて、いろいろ考えた結果の中国語です。週1でクラスを取ってましたが、言語を学ぶのはやはり楽しい!でも、ロックダウンでクラスがキャンセルになってしまったのが残念です。 9月頃、日本から持ってきた高かった服、バッグ、靴のほとんどを寄付しました。そういう服などは今のライフスタイルには合わないし、今後もそういう生活を送らないだろうし。寄付するのもかなり躊躇しましたが、勇気を出して全部きちんときれいにしてから畳んで袋に入れてSalvation Armyに持って行ったら気持ちがスッキリしました。断捨離の効果ってすごい! そんな2020年でした。 2021年は、今まで仕事中心でお金をそんなに使ってなかったので、もっと自分に投資するのが目標です。パーソナルトレーニング、中国語学習もその一部です。旅行したいし、新しい車も欲しい! 仕事については・・・仲が良かった同僚が