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8月, 2017の投稿を表示しています

さよなら義母さん&弟

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7月、私が日本からNZに帰って来るのと行き違いで義母さんと弟がイギリスに行きました。行った、というよりは永久帰国です。 私が日本に帰る前から2人でイギリスに帰ることを決めてはいたのですが、なんせもう有言不実行気味な2人なので( これとか )、3月の時点ではいつ帰るか不明。もしかして1年先伸ばしするかも、くらいの話もあったのですが、6月くらいにようやく日を決めて、私が日本を発った日に2人はNZを発ったのでした。 今だから言うけど、弟が来てから私はものすごく家に居づらかったです。それに義母さんが弟ラブすぎて、「なんなの」と思うこともしばしば。そして、日中は2人+私で家にいることが多かったのですが、私はまるで空気扱い。例えば2人で私に何も言わずにArthur's Passまでハイキングやシティにお買い物とか行ってましてね。別に行くことは構わないけれど、「一声掛けてから行けよ」と何度思ったことか。 イギリス帰国が決まってから義母さんは家の物の処分を始めたのですが、処分の仕方も意味がわからない。 義母さん「私とJ(弟)が買った物は全て売るから。」 私と夫のベッド、たんす、机、椅子、義父さんのベッドサイドテーブル、義母さんの乗っている車、義母さんの部屋の家具全て等、終いには冷蔵庫まで売ると。もちろん全て使用中のものです。 義母さんが使っていた物なら好きなように売ってください、と思うけれど、なぜ私たちと義父さんが使用中のものまで売ろうとするのか。そして義母さんは「売るから、自分たちで新しいのなり買って」とまで。言われたときは、もう怒りで頭が爆発寸前でしたが、夫と義父さんに話したらバカバカしくなってきて、「勝手に売ってくれ、おまえが買ったものなんぞいらない」と思うようになりました。 結局、我々が使用中の物は売らずに終わったのですが、私がNZに帰ってきたら家の中の物が大量になくなっててかなりガランとしていました。まあ、物が多い家だったので、スッキリしてよかったと思いますが。 義母さんはずっと「ルルはエディとミリーを怖がってるから一緒にごはんを食べられない!」と言い、ルルのみ義母さんの部屋でごはんを与えていたのですが、私がNZに帰って来たその日から3匹こうして一緒に食べてるし。 ということで、今は夫、義父さん、私の3人で生活していますが

ガチの歴史オタ夫にキレる - 映画Dunkirk

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私の歴史の知識はせいぜい中学の教科書レベル、高校時代は歴史というより社会科系の勉強をしたくないがために理系に進んだくらいです。逆に夫は本気の歴史オタ。先日も「昔、モンゴルが日本を襲って来たけど、カミカゼのおかげで侵略されずに済んだんでしょ?それ本当にカミカゼのおかげで勝ったと信じてるの?」とかなんとか。ええと、それは確か蒙古襲来とか言うんだっけ、そういや台風が来てどうこうなったような、、なんて考えながら「ああ」みたいな返事をしました。 それはさておき。 歴史、とりわけ戦争ネタが大好きな夫が映画Dunkirkを放って置くはずがありません。しかも自国イギリスのことですし。というわけで、先日義父さんと3人でRiccartonで観て来ました。 事前に夫が、私があまりにも無知なためこの当時のヨーロッパの情勢、ダンカークで何が起きたのか等を詳しく説明してくれましたが、聞いてもやはりあまり興味が持てず「ふーん」程度でした。 映画はダンカークで何が起きたかを陸海空軍、そして市民の視点から追っており、最終的にはその3軍と市民の手によって兵士がダンカークから脱出するというストーリーです。 2時間ちょっとの長い映画が終わったとき、夫はまさかの涙ボロボロ。「え、なんで泣いてんの???」と冷め気味に聞いたら、夫は「過去にこんなことがあって、たくさんの人が死んだんだ。」て。えええ、マジでそんなことで泣いてんの?と驚いたよ。。 帰りの車中、夫のテンションは異様に高く、ずっと映画と戦争の話をしていました。なんでも映画の最後にあったチャーチルのスピーチがとても有名なようで「知ってる?」と聞かれたので「知らない」と答えたら、夫の爆走開始。最終的には「私は歴史を知らなさすぎる」と。 確かに私の歴史レベルはかなり低いです。でもね、言わせてもらいますが、私は日本出身。そもそも学校で習う歴史は自国のことから始まり、そして自国と関係のあった国の歴史を学んでいく。日本から遠い遠いヨーロッパの歴史なんて世界史の教科書でもそこまで詳しく書かれているわけでもないし、ましてや歴史嫌いな私が教科書以上の歴史の勉強をするわけもなく。それで歴史を知らなさすぎると言われるのは心外。 そんなことを怒り気味に夫に言ってたら、義父さんが「自分もアジアの歴史知らない。」と。そうでしょ、義父さ

私も思っていたよ、これ!

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我が家は生鮮食料品はできるだけスーパーで買わないようにしています。というのも、野菜は八百屋の方が断然安いし、種類も多い。肉は肉屋の方が断然安いし、品がいいからです。 本日読んだこのニュース。私もずっとずっとずっと思っていましたよ。 http://www.nzherald.co.nz/business/news/article.cfm?c_id=3&objectid=11904408&ref=NZH_fb 要約すると、NZの大手スーパーであるCountdownの鶏肉は調理すると水がものすごい出てくる=水を注入して大きくして店頭に並べているというのを消費者がSNSで指摘。そしてそれが Commerce Commission(New Zealand's competition enforcement and regulatory agencyだそうです)まで話が行った、ということです。 もうね、本当にCountdownの鶏肉、特に胸肉は最悪なんですよ。売られているのはそこそこ大きいので、最初は「ステロイド使ってる?」と思ったくらいです。そして料理をすると結構な量の水が出てきます。なので、買ったときよりもだいぶ小さくなるという。 このSNSに投稿した人は「チキンの野菜炒めを作ろうとしたらチキンスープになった」と言ってますが、決して大袈裟に言ってるわけではなく事実だと思います。鶏肉2kgから水500mlが出たと記事には書いてますが、まあそれくらあるだろうな、と納得できる数字です。 私もNZに来て初めの頃はCountdownの鶏肉を買うことがありましたが、鶏肉を炒めたりすると水が大量に出てくるので、毎回その水だけを捨てていました。夫も私もそれが本当に不快で、「もうスーパーで肉は買わない!」と決めてからは急に必要になったとき以外は買わなくなりました。 では、肉屋で買う鶏肉は水が出ないのか?と言ったら、出ます。しかし、その量は断然少なく、捨てなければならないほどの量ではありません。あと、もう1つNZの大手スーパーであるNew Worldでも何度か鶏肉を買ったことがありますが、それはどうだったか記憶にないので、全てのスーパーの鶏肉がこうなのかどうかはわかりません。 鶏肉を卸している会社は「水を加えてない」と言っているそうで

風光明媚Akaroa

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ポカポカ陽気だった週末でしたが、今日は朝からやや強い風と雨に見舞われているクライストチャーチ郊外です。 さて、お天気の良かった週末、夫、夫友達数人とでAkaroaに行ってきました。 ぱーん!と快晴 友達とは現地集合にしていたので、先に着いた我々は町をうろうろしていたのですが、私はどうも気分がすぐれない。というのも、Akaroaに着くまでのあのクネクネの坂道で軽く車酔いしていました。しかも夫の運転はものすごく雑なので、途中で何度も「お願いだからもっとゆっくり運転してくれ。。」と助手席で言いながらぐったりしていました。 15分ほどきれいな空気を吸いながら歩いていたらどうにか復活。そして友達が着いたので、とりあえず腹ごしらえをしてから出発。 いつも思うけど、一体何が東京なのか Akaroaを少し行ったところに灯台がある のでそこに行こうとなったのですが、リサーチ魔である友達のリサーチが今回は失敗!なんと途中に「ROAD SUITABLE FOR 4WD ONLY」の標識が。うちの車は四駆にもなるので、まあ行こうと思えば行けるだろうけど(でも不安)、友達の車がセダンなのでこりゃ厳しいな、ということで友達がもう一つリサーチしていたトレッキングコースに予定変更しました。 がしかし。 またもや同じ標識が。しかも、こちらの方がもっと急で、うちの車でも厳しそう。ここから歩く案もありましたが、どれくらい歩けばいいのか検討もつかなかったので再度断念。リサーチ魔の友達はがっくりしていました。 しかし、ここに来るまでの景色は素晴らしいので、途中で車を停めて写真を撮ったりしてました。 そして、ある程度来た道を戻り、車を停めて「これからどうするか」となったとき、「湾の向こうに島ぽいの見えるけど、あそこは行けるのかな」、ググってみると道があるので行けそう。じゃあ行こうか! Akaroaから少し戻ったところ 車を停めるとすぐにコースらしきものあり 水辺のすぐ傍を歩くと 巨大な茶色いマーブル模様の岩が続く 自然が作った彫刻ですな そして草原に出る しばらく歩くとHistoric Reserveの看板あり ここ

カウンシルからの不穏な電話

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少し前ですが、義父さんが仕事中、携帯にカウンシルから電話がかかってきたそうで。ちなみにうちはクライストチャーチではなくSelwynです。 カウンシルの人は 「おたくに家族以外の人が住んでるという情報があるんだけど、どうなってんの?」 と。要は、誰かに部屋を貸して家賃収入あるの?ということらしいです。家賃収入があるとなると、もちろん税金を払う義務が出てきます。でも、借りている人の人数や家賃によっては税金を払う必要がないとかなんとか。まあ、ややこしいのです。 それは置いといて。 カウンシルの人は義父さんに 「明日の日中に家を確認しに行くから誰か家にいてね。」 と。日中家にいるのは私だけなので、もちろん私が応対することになりました。 翌日、チョコレートを食べながらカウンシルの人を待つ カウンシルから2人、時間きっかりに来たのでドアを開けると 「○○(義父さんの名前)から家のこと聞いてる?お邪魔するね。」 と言って家の中に入ると、1人が私に向かって 「あなたが借りてるの?」 と聞くから 「いや、私は○○の義理の娘で、一緒に住んでます。」 と答えたらカウンシルの2人は 「ああ・・・!」 その声のトーンから察するに、おそらく誰かが「白人家庭の中に一人アジア人がいる、部屋を借りてるんじゃないか。」と思ったのでしょうね。カウンシルの人達も合点がいったような顔してたし。というか、そんな電話があったと義父さんが言った時点で「それって私のこと?」と思ったのですよ。その後、2人は家の写真を何枚か撮ってすぐ帰りました。 しかし、怖いと思ったのが、誰が情報を流したのかということ。近所にちょっと厄介なおばさんがいるのですが、その人だとしても私はだいぶ前に一度会ったことがあるので(うちから物音がしてうるさい!と怒鳴り込みに来たとき)今更わざわざカウンシルに言う必要ある?それに、隣の家は普段付き合いがあるわけではないけれど、私がいることは知っているし。そもそも、日本から帰ってきてまともに人に会っていないし。未だに謎です。 それ以降、カウンシルからは特に連絡もないので疑いが晴れたのでしょう。とりあえずよかったよかった。 NZ生活、いろいろあります。クリックお願いします! 人気ブログランキング