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ほがらかに人種差別

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私は外見から日本人と思われることは99%なくて、出身を聞かれて「日本です」と答えると驚かれることが多いです。ときどき同じ国出身と思ってその国の言葉で話しかけてくる人もいるくらい日本人とは思われません。 先日、女性患者(70代、白人)を受け持ったのですが、この人がもんのすごい根明で、常に大きな声で「がははは~!」と笑ってて気持ちがよく、私もつられて「あはは~!」と笑ってしまうくらいでした。そんな根明患者にどこ出身が聞かれたので「日本です」と答えると 「あなた日本人に全然見えないね!だって日本人の目ってこうじゃない!あははは~!」 と言いながら患者は釣り目のポーズをしました。 え?え?ええええ???それはやっていいものなの???しかも、アジア人に向かってよ???患者の笑い声を聞きながら、私は一瞬ポカン。ホントにポカン。そしてすぐに我に返り「ははははは~」と軽く笑って話を終わらせました。 その翌日。またその患者を受け持ったのですが、彼女は他患者、病院スタッフがいる前で 「この子日本人に見えないよね?だって、日本人の目ってこうじゃない~!あははは~!」 と、また釣り目のポーズをしました。 え?ええ?ええええ?それってみんなの前でやっていいの????と私が一瞬固まると、他患者と病院スタッフは苦笑い。そして、私をフォローするような言葉をかけてくれたり、話題を変えようとしてくれました。その患者は「ええ?日本人の目じゃないよね~?」なんてまだ話してましたが。 この患者を批判するわけではありませんが、人種差別の大半は無知や愚かさから来るものだと思います。この患者は自分の無知さを人前で晒してしまって、それが今回は笑って済まされたからよかったものの、誰かが本当に不快に感じてたら?と思うとちょっと怖いですね。ちなみに私は釣り目を見て「それやっちゃうの??」と驚いただけです。 オーストラリアで「中国人!」と言われたときに「中国人て言われるの珍しいな」と思った私にクリックお願いします! 人気ブログランキング

KeepCupでクールなコーヒータイム

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4月頃、とある場所で見かけて以来気になっていたグラスのタンブラー。そのときは名前がわからなかったのですが、しばらくしてFarmers(NZではデパート的な存在)に行ったら店のすみっこにちんまりと置かれていたのをみつけたので「買おう!」と思ったけど、どれも色が好みではないので断念し、タンブラーの名前だけを記憶して帰宅。  そして家ですぐさまググり、オンラインで購入したのが KeepCup インスタで見たコルクのスリーブがクールでこれにした 私は既成のデザインを購入しましたが、オンラインストアでは自由にカスタマイズできるので自分好みのタンブラーを作れます。グラス容器ではなく、プラスチック容器もあります。 グラスなので取り扱いにはちょっと気を使いますが、プラスチック製のタンブラーよりも安定感があるし、熱い物を入れたときのプラスチック臭さがあまりない(最初の1週間くらいは蓋のプラスチック臭がちょっと気になったくらい)。私が購入したMサイズはスタバのトールサイズくらいなので、コーヒーが冷める頃までには飲み切れる(保温性はない)。そして何より、見た目がかっこいい。これ重要!毎日使っているのですが、何人かにどこで買ったか聞かれました。 KeepCupのサイトでオーダーしても日本にも発送してくれるようです。おススメ! クールなタンブラーでコーヒー(私はときどき緑茶も)を楽しもう!クリックお願いします! 人気ブログランキング

NZと日本の看護師の業務、待遇の違い

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先日のナースのストライキは、ナースの待遇改善を訴えるものでした。賃金アップが主な交渉内容でしたが、他にも休暇や受持ち人数などについても交渉していたようです。 ここで気になるのが、実際のNZのナースの業務内容、待遇について。それほど労働条件が悪いのでしょうか。私の短い経験からですが、日本と比較しながら見て行きたいと思います。 ①受け持ち人数 私は日本でいくつかの病院の一般病棟で働きましたが、受け持ち人数は日勤で6~8人くらいでした。夜勤だと15人前後。慢性期の病院だと日勤で10人という話を聞いたこともあります。NZの公立病院の一般病棟で、日勤では基本的に4人、たまに5人を受け持ちます。夜勤だと10人くらい。プライベート病院だと少し違うかもしれません。 ②記録 日本よりも記録物が少ないと思います。こちらではコストの入力はないし(太っ腹DHB)、NANDAの看護診断とかを使って看護計画を立てることもありません(病院によるかもしれない)。私が思いつく限りでは、通常の記録の他に褥瘡のブレーデンスケールを週1で評価するくらいです。退院前にはReferral letter(提出先それぞれに決まった書式があり、それを埋めていくだけ)などを書くこともありますが、それくらいです。 ③教育 病棟にはエデュケーターやクリニカルナースと呼ばれる人がいて、いろいろ指導をしてくれます。この人たちはほぼ毎日病棟にいるので、わからないことがあるとすぐに聞けるし、自信がない手技も一緒にやってくれたりするので、NZで経験がない私にはとてもありがたい存在です。それと、私は点滴を扱うためのCertificateを取るのにもエデュケーターに協力してもらいました。 ④残業 日本ではほぼ毎日残業をしていましたが、こちらではありません。でも、全くのゼロというわけではなくて、忙しいときは残って仕事をすることもあります。そしてこちらのナースたち、時間内に終わらなかったら次の勤務の人に任せることが多いです。例えば入院してきた患者の記録、問診、皮膚のチェックなど。日本では、入院を取った人が全部終わらせるの普通だったような。最初の頃は「私が終わらせなくちゃ!」と思っていましたが、皆が皆「次に任せなよ」と言うので最近はそうしてます。郷に入っては郷に従え。 ⑤休暇 ナースに限った話ではありません...

NZナースのストライキ

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とうとう明日、ストライキが決行されることになりました。 詳細はこちらに簡潔にわかりやすく書かれています。 Why nurses are striking?  https://www.radionz.co.nz/news/national/36150 0/why-are-nurses-striking 今日は師長たちが明日のストライキに向けていろいろ調整をしていました。ストは朝7時から24時間。始業時間は6時45分なので、その日シフトのあるナースたちは時間通りに来て、7時になったら帰っていいようです。師長は「残りたい人は残ってもいい」と言ってたけれど、帰るのも残るのもプレッシャー。。でも、入院患者はいるので、通常の半数くらいのナースは配置するようです。検査、退院、転院などは、やむを得ない場合以外は今日か金曜日に変更されています(だからか今日は忙しかった!)。救急や産科は通常通りのようです。 私は運よく?木、金曜日が休みなのでストライキに直接関わることはありませんが、どうなるのかドキドキしています。 給料12.5%アップなるか!?クリックお願いします! 人気ブログランキング

イクラ発見!

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今日、シティのPAK'nSAVEに行ったらありましたよ!イクラ!しかも下処理済み! ここ最近で一番うれしい買い物かも お値段は内容量によっていろいろでしたが、少なめの13ドルのパックを購入しました。最初、1キロ(訂正!)あたり35.99ドルは高いような気もしましたが、下処理してあるので許容範囲でしょう。ちなみに粒は以前(4月か5月)に見たときのものよりも大きいです。  家に帰ってすぐさま醤油漬けにしたので、夜に日本のお米を炊いて食べようと思います。夫はおそらく食べないだろうから独り占めです。ひゃっはーーー! クライストチャーチ在住の方、シティのPAK'nSAVEへ急げ! 人気ブログランキング

風邪にレムシップ

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先々週後半くらいに「ああ、風邪をひいたな」と感じたら、すぐさま身体がだるくなってきて、本格的に体調が悪くなりました。特に咳がひどくて、常にゴフゴフしています。 それを心配した優しい夫が「レムシップを飲め!」と毎晩せっせとレムシップを作ってくれるのですが、あれ、なんだか効きますね!今まで「どうせアセトアミノフェン(こちらではパラセタモール)でしょ」とナメてたけど、身体が温まるし、夜寝る前に飲むと夜間の咳が治まるような気がします。 普通のレムシップ そして、週末前にわが家のレムシップ在庫がなくなったので、薬局に行って咳と痰に効くレムシップを調達してきました。 レムシップ コフ マックス Each sachet contains 1000mg of paracetamol 12.2mg of phenylephrine and 200mg of guaifenesin. Guaifenesinが痰を出しやすくするようです。 普通のレムシップよりも薬味が強いので、やや飲みにくい。しかし、咳と痰がひどい私にはこれがよく効くので、しばらくお世話になりそうです。 NZでは日本の風邪薬があまり効かない不思議。クリックお願いします!  人気ブログランキング

カジュアルプールナースのシフトのもらい方

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カジュアルプールナースとして働いて2か月が経ちました(うち5週間はオリエンテーション)。 パーマネントのプールナースは2週で10日勤務と決まっていますが、カジュアルの場合はパーマネントプールナースでも人数を埋めきれないときの穴埋め要員なので、週に何日働けるかの保証はありません。私は今のところ、だいたい2週間で8~10日の勤務が多いです。一度だけうっかり11日働いてしまったら、プールナースのシフトを管理している人に「それは今後絶対にダメ」と言われました。それと、連続で5日働いたら基本的に翌2日は休みになります。法律か、病院のポリシーかはわかりませんが、CDHBはそうしています。 カジュアルプールナースのシフトのもらい方ですが、自分が働ける日Availabilityを予めシフト管理の人たちに伝えます。通常、翌1週間分です。そして、シフト管理の人たちが私たちのAvailabilityを見て、シフト前日、もしくは当日にテキスト(本当に急なら電話)で「この日、〇〇病棟で働ける?」と連絡がくるので、「働ける・働けない」を伝えます。事前にその日は働けると言ってても、都合が悪かったり、自分が働きたくない病棟だったら断ることも可能です。断ったとしても、その後のシフトに響くことは特にありません。 連絡が来るのは、朝シフトだとその前日、午後シフトだと当日の午前中に連絡が来ることが多いです。しかし、何度も言いますが、プールナースは穴埋め要因。当日の急な病欠による人手不足の穴埋めもしないとならないので、朝5時頃に「今日の朝シフトできる?」という連絡がくることもあります(朝シフトは6:45~)。私は寝るときは携帯の音を消しているので電話に気付かないのですがね。 働く病棟についてですが、自分が働けない病棟を事前に伝えてあるので、その病棟のシフトが来ることはほぼありません。でも、私は一度だけ働けない病棟のシフトの連絡をもらい(週末だったのでDuty Nurse Managerがランダムに連絡したと思われる)内科系の病棟と勘違いしてOKして働いたことがあります。経験がない・自信がない科で働くのは恐々なので、シフトの連絡をもらったときにはどの病棟なのかちゃんと確認が必要ですね。 今は冬で病院も忙しい(病院あるある)のでフルタイム並みのシフトをもらえています。私は...