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10月, 2017の投稿を表示しています

母の無謀な旅行プラン

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私の母は、私がいるところには絶対に行きたい!と思うようで、私が日本で一人暮らしいていたマンションにも必ず来てたし、オーストラリアにいたときは2回来ました。そして今度はNZ訪問計画を立てていて、あれやこれやと連絡が来るのですが、その計画がもう欲張りすぎで。 母の最初の計画は、6泊8日でオークランド、テカポ、マウントクック、クイーンズタウン、クライストチャーチを周るというもの。いやいや、無理ですよ。ほぼ移動で終わりますよ。夫も「Impossible!」と。 しかも、母はバスツアーか何かでクライストチャーチからテカポ、そしてクイーンズタウンに行こうと考えており、私に「クイーンズタウンに来て」と。待て待て、クイーンズタウンに行くのはいいけど、ここからテカポまで3時間、クイーンズタウンはさらに3時間(Google Mapsによる)かかる。母がバスツアーで回っているのに私はその間どうしろと?そしたら「夜、お食事しましょう」と。なんだかもう無茶無謀すぎる。 なので、とりあえず飛行機の往復チケットを取って、行き先はそれから決めたほうがいいとアドバイスしました。そしてその翌々日だか、母は早速旅行会社に行って往復の飛行機のチケットを予約。行動は早い。しかし旅程はなんと4泊6日になっており、それも結構厳しいのでは?と思いましたが、まあ本人の都合もあるので仕方ないのでしょう。 クライストチャーチというか南島には実質2日半の滞在。その間、どこに連れていけばいいのか今から考えてます。 着いた日はぶらっとクライストチャーチ市内を観光後、我が家でBBQをして、その翌日にテカポ、さらにクイーンズタウンに行くか。でも1泊2日でクイーンズタウンまで行くのって結構大変なのでは。それか、テカポはデイトリップにして、翌日はCave Stream Scenic Reserve tracks、Arther's Passにでも行くか。しかし母は洞窟探検なんて間違ってもしない。そして、トレッキングもしない。となるといったい。。 NZに来るなら自然を楽しまないと!と思うのですが、たった2、3泊程度では正直案内するのも難しいし、アウトドア度ゼロ、もしくはマイナスであろう母を自然の中でどう楽しんでもらおうか。いや、それ以前に私がNZ国内をそこまで行ったことがないので、行き先を

猫の健康を考える

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我が家の猫3匹様。 左からエド、ルル、ミリー エドはたぶん5歳くらい、ルルは3歳くらい、ミリーは1歳半くらいです。 ちょうど義母さんと弟がイギリスに帰り、私がNZに戻って来て少し経ったくらいからなんですが、エドが家中におしっこをするようになりました。しかも床だけでなく、キッチンの台の上、じゅうたん、ソファー、洗濯物にまで!そして、2日に1回は家の中で吐き、ひたすら毛づくろいをし、夜中には迷惑なくらいニャーニャー鳴き続けるのです。エドは元々弟の猫だったので、弟がいなくなった寂しいのかね、なんて言ってたのですが、もうおしっこも鳴き声もひどくなる一方で、義父さんとこれはおかしい、ということで獣医に連れて行きました。 検査などもあるからとエドは結局1泊することになったのですが、診断の結果がなんと尿管結石。そりゃ痛かっただろうに。。獣医には水分を多めに取らせるように、そして尿管結石専用の餌を与えることを指示されたのでした。しかも一生。 今まで我が家ではWhiskasというスーパーでよく見る、そして日本でも見たことのあるパッケージの物をあげてました。 日本ではなんという名前で売られているかはわからず 獣医に指示された尿管結石用の餌というのがこちら。 2袋目入りました〜 これ、獣医で買うとそこそこのお値段なんです。ドライフードだけでなく、ウェットフードも同じ種類の餌にしなければならないとのことで両方買ったのですが、そちらもそこらのスーパーで売っている餌よりも高い。ペットショップにも同じようなものがありましたが、さらに高かったのでこちらを獣医で買っています。 そしてうちには猫が3匹。1匹だけ違う餌をあげるというのは難しいです。朝あげるウェットフードは全員違うものをあげても(食の好みがうるさい)すぐに完食するので問題はないのですが、夕方あげるドライフードは一気に全部食べずにあとでまた食べたりします。そうなるとエドがルルやミリーの餌を食べ兼ねないので、結局3匹に高いドライフードをあげることになったのでした。ルル、ミリーがそれを食べても害はないだろうし。 そんなこんなで2ヶ月くらい経ち、エドは極たまに家でおしっこをしますが(明らかにかまって欲しくて)、症状はなさそうです。 今回思った

ベジマイト発見!

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ずっと前から売られているのかはわかりませんが、カウントダウンでベジマイトを発見しました!そして迷わず買う! でも控えめ150g 私、ベジマイトが大好きなんです。トーストにバターを薄く塗り、その上にベジマイトも薄く塗る。ああ、美味しい!!!!! 初めて食べたときは、あの独特の匂い、しょっぱさ、そして微妙な苦さに「なんだこれ???」でしたが、不味くはない。そして何度か食べているうちに「これ美味しいかも」と思うようになり、そしていつの間にか大好きになってました。 オーストラリアの奇妙な食べ物としてよく名前が挙がるベジマイトですが、好き嫌いは結構別れます。オージーでもベジマイトが嫌いな人はそこそこいて、たまに「好きなの?」と驚かれたこともありますが、私は好き!美味しい!と胸を張って言いますよ。 NZではベジマイトではなくマーマイトが主流ですが、私個人としてはマーマイトはパンチが足りずイマイチ。塩分もっと欲しい。 イカの塩辛(私の大好物)が好きならばベジマイトも大丈夫だと思うのですが、どうでしょう。 日本でもアマゾン、あとは確かKALDIでも売っているので気になる方はお試しを。 3時のおやつにベジマイトトースト2枚を食べた私にクリックを! 人気ブログランキング

エアーフライヤーがやってきた!

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先日買った包丁 は切れ味抜群。買って2日目に私は料理を中断しなければならないほどぐさっと指を切ってしまったため、夫に電話したら夫は携帯の電源を切っていたので連絡がつかず。なので、夫が帰ってくるまで1人で悶えていました。虚しい。 さて、夫が前から欲しがってたエアフライヤーが我が家にやって来ました!わーい!夫もうれしい!私もうれしい! どかんと結構重い Noel Leemingで455ドル。夫が衝動的に買ったわけではありません。義父さんのFly Buysカード(Tポイントカードみたいなの。スーパーなどいろんなお店でポイントを貯められる)のポイントがそこそこあったので何かと交換しようという話になり、じゃ欲しかったエアフライヤーにする?とあっさり決まったのでした。ポイントが足りなかったので、足りない分を少し払って購入できました。 帰宅後、夫がウキウキでKFCチキンを作ったところ、あっさりとできましたよ。ドラムスティックをキツキツに入れたので、結局40分くらいかかりましたが。 難点はフライヤーの底に皮がくっついてしまうことでしょうか 私、揚げたチキンドラムスティックはヘビーすぎて好きではありません。しかしこれは油で揚げていないので表面はさっぱりクリスピー、そして中はしっとりジューシーで食後に胃の不快感がありませんでした。調理後にフライヤーの中を見ると結構油が落ちていたので、かなりのカロリーダウンになっているかと。 あと、芋を5mmくらいにスライスして少量の油をまぶして調理したところ、25分くらいで芋フライが出来上がりました。オーブンで作るよりもホクホクで美味しかったです。もちろん外はカリッとしてます。義父さんが「もう冷凍のチップス(芋)買わなくていいんじゃない?」と。そうですね、うち3人で週に2袋消費してますし。 今夜は夫が鶏モモ肉をberbere spice(エチオピアのスパイスミックスらしい。香りはカレー)でマリネしてエアフライヤーで調理するそうです。それと、エアフライヤーでドーナッツを作って!とのリクエストがあるので、そのうち作ろうかと思います。 調理中にフライヤーの後ろにあるファンから小麦粉が少しですがふわ〜っと出てくるのでその掃除と、使い終わった後に洗うのが面倒ですが、調理自体は簡単で余分な油

続く家の片付け - 納戸 -

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義母さんと弟がイギリスに帰ってから少しずつ物の処分をしている義父さんと私です。正直言うと一気にいらない物を捨ててしまいたいのですが、なんせ私の物ではないので、どれが必要なのかわかりません。なので、義父さんが休みの日にちょこちょこ2人で片付けています。 先日、 台所の片付けをしたので 、今回は納戸を片付けることにしました。ここも物でぎゅうぎゅう、何がこんなにあるの?と1年以上見ていました。 義父さんと2人でとりあえず全ての物を納戸から出し、最初に「絶対にいる物」を次々と納戸に片付けて行きました。 次に、選定しながら ・取っておく ・捨てる ・寄付 ・売る に分けていきました。そうしましたところ、殆どの物が「捨てる」「寄付」「売る」に分類されまして。 例えば 直径30cmくらいのBBQの網とか。義母さんが衝動買いしてきたのですが、一度も使わず。ガスのBBQの台(なんて言うの?)があるのにこんな物いらないでしょ。寄付。 こちら、絵ではありません。裏を見ると ビーズクッションみたいになってて、これを膝の上に置けば安定したトレイになるのでお皿を置いても大丈夫という優れもの!なんですが、ものすごくいらない。これも義母さんが衝動買いしてました。寄付。 うちは20種類くらいのスパイスが常備してあるのですが、夫と私が「スパイスホルダーみたいなの欲しいね」と話してたのを聞いてたようで、気付いたら義母さんが買ってきたスパイス入れ。古そうだし、蓋のコルク部分が不衛生そうなので夫と「ないな」と。買ってきた義母さんも使わず台所に放置してあったのを、私がこっそり納戸に移動させてそのままになっていたのでした。寄付。 そして、お土産物も多い。 夫がどこかに行ったときに買ってきたらしい。どうすりゃいいのよ、これ。夫に聞くまで保留。 小さなシルバーのハート型の容器に入った赤い毛糸。。私はこういうスピリチュアルな物がとても苦手なので義父さんに「うへ!気持ち悪い!」とうっかり言ってしまいました。保留。 義父さんも誰からもらったかわからないガラス玉。200%いらないけど保留。 それと、以前、義母さんが夫に、と大きなKathmanduのバックパックを地域のFa

物乞いされたらどうするか

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町中で、ホームレスが自分のところに来て「金くれ」と言われたらお金をあげますか? イギリス出身で、現在日本の大学で教鞭を取っている人のYoutubeを見ていた夫が 「日本のホームレスって物乞いしないの!?」 と驚きながら聞いてきました。日本にいた頃、箱などを置いて地面に座っている人を極々たまに見た程度、直接物乞いされたことはないし(東京で、ですが)物乞いしているホームレスを見たこともない。なので「たぶんしないんじゃないかな」と答えたら、さらに驚いてました。 そのイギリス人教授によると、日本のホームレスは物乞いを「みっともない」「恥」と考えるそうです。なので、日本のホームレスはほとんど物乞いをしない、と。ああ、すごく日本、日本人ぽい。夫はこれに「ええ!」と笑いながら驚いていました。 わたしは「飯くれにゃー」と頻繁に乞う 私の人生の中で、物乞いにあったのは2度ほど。どちらも海外で、です。 1度目はドイツにて。ミュンヘンの駅で切符を買っていたとき、なんか臭い。。と思ったら隣にホームレスが立ってて、何かいいながら手を出してきました。ドイツ語はわかりませんが、おそらく「金くれ」と言ってたのでしょう。すごく臭うホームレスが自分の真隣にいて、しかも「くれ」って手をしている。しかも物乞いされるの初体験。私が目を見開いたまま無言で固まっていると、ちょっとむこうを見ていたドイツ人友達が気付き、慌ててそのホームレスに小銭をあげました。そして友達は「仕方ないんだよ」と。 2度目はフィリピンで。マーケットみたいなところを友達と歩いていたら、後ろから腕を掴まれたので「なに?」と思って振り向いたら、もう骨と皮しかないような老婆が手を出してきたのです。その見た目が本当に恐ろしくて、「ひいいいいーーー!」と言いながら友達とものすごい勢いで走って逃げました。 このように、物乞いされるのは恐怖でしかなかったのです。 しかし、そのときよりは人生の経験を積んだ今、クライストチャーチでホームレスに「金くれ」と言われたらお金を渡すか。いや、正直まだ迷いそうです。本当に切羽詰まってそうなら渡すかもしれません。しかし正直なところ、お金をあげたらその使い道が気になるので、現物支給したいです。そのほうが私の心に優しいし。夫に同じ質問をした