猫の健康を考える

我が家の猫3匹様。

左からエド、ルル、ミリー

エドはたぶん5歳くらい、ルルは3歳くらい、ミリーは1歳半くらいです。

ちょうど義母さんと弟がイギリスに帰り、私がNZに戻って来て少し経ったくらいからなんですが、エドが家中におしっこをするようになりました。しかも床だけでなく、キッチンの台の上、じゅうたん、ソファー、洗濯物にまで!そして、2日に1回は家の中で吐き、ひたすら毛づくろいをし、夜中には迷惑なくらいニャーニャー鳴き続けるのです。エドは元々弟の猫だったので、弟がいなくなった寂しいのかね、なんて言ってたのですが、もうおしっこも鳴き声もひどくなる一方で、義父さんとこれはおかしい、ということで獣医に連れて行きました。

検査などもあるからとエドは結局1泊することになったのですが、診断の結果がなんと尿管結石。そりゃ痛かっただろうに。。獣医には水分を多めに取らせるように、そして尿管結石専用の餌を与えることを指示されたのでした。しかも一生。

今まで我が家ではWhiskasというスーパーでよく見る、そして日本でも見たことのあるパッケージの物をあげてました。

日本ではなんという名前で売られているかはわからず

獣医に指示された尿管結石用の餌というのがこちら。

2袋目入りました〜

これ、獣医で買うとそこそこのお値段なんです。ドライフードだけでなく、ウェットフードも同じ種類の餌にしなければならないとのことで両方買ったのですが、そちらもそこらのスーパーで売っている餌よりも高い。ペットショップにも同じようなものがありましたが、さらに高かったのでこちらを獣医で買っています。

そしてうちには猫が3匹。1匹だけ違う餌をあげるというのは難しいです。朝あげるウェットフードは全員違うものをあげても(食の好みがうるさい)すぐに完食するので問題はないのですが、夕方あげるドライフードは一気に全部食べずにあとでまた食べたりします。そうなるとエドがルルやミリーの餌を食べ兼ねないので、結局3匹に高いドライフードをあげることになったのでした。ルル、ミリーがそれを食べても害はないだろうし。

そんなこんなで2ヶ月くらい経ち、エドは極たまに家でおしっこをしますが(明らかにかまって欲しくて)、症状はなさそうです。

今回思ったのですが、ペットの健康管理は難しい。エドのようにおかしな行動をしてくれれば「おや?」と思うことはできますが、そうでなければ気付きません。2ヶ月くらい前、ルルが耳の下のあたりに大きな傷を負ってて、そこが膿んで毛が抜けて、ものすごい臭いを発していたことがありました。しかし、ルルはいたって普通だったので、毛が抜けるまで「ルル臭い?」と思ってても傷にすぐ気付かなかったんですよね。幸い、傷は気付いてから1週間後くらいによくなり始めたので獣医には連れていかずに済んだのですが、もう少し早く気付いてあげれば怪我の治療もできたのに、と思います。

それと、猫は太りやすい気がします。エドとミリーは食欲旺盛で、おやつを少し多めにあげてたらすぐに太ってしまいました。これは確実に飼い主の責任かと。なので、それ以降1回の餌の量は少なく、でもあげる回数を増やし、そしておやつ禁となりました。時々、空腹でニャーニャーしているのだろうと思うことがありますが、食事まで待ってもらってます。

たかが猫かもしれませんが、3匹は我が家の大事なメンバーなので、今後も気を付けてあげなければなりません。

高い餌も仕方ない(エド:本日撮影)

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