DNA検査の結果で祖先を知る
サイクロンが去った後から急に気候が変わったクライストチャーチ郊外。気温は20度いかない日が続いて過ごしやすいです。そして急に野菜の値段が上がりました。秋ですね。 さて。クリスマスプレゼントなんてクソ!と散々言っていた夫ですが、昨年は心と懐に余裕ができたのか、クリスマスにいろいろなプレゼントをくれました。そのうちの1つがなんとDNAを調べるキット MyHeritageDNA 。11月頃に私がおもしろそう!と思って夫に話したのを覚えてて、それをクリスマスプレゼントにしてくれたのでした。(夫が普通の人になってきている!) 検査の手順は簡単で、送られてきたキット内の綿棒を使って口腔内の粘膜をゴリゴリと採取して郵送するだけです。私はケチって普通郵便で送ったのでアメリカに届くまで1ヶ月(途中で紛失したんじゃないかとハラハラしていた)、そこから結果が出るまで1ヶ月弱の約2ヶ月を待ち、ようやく出た私のDNA検査の結果は 98.8% Japanese 1.2% Finnish でした。母の実家には家系図があって、それを見ると大昔に大陸からお嫁に来た人もいます。なので中国や韓国などの遺伝子が混じっているのかと思っていたら、まさかのFinnish。北欧よ、北欧ー!って、夫が「おそらくSamiじゃない?」と。うん、私もFinnishの文字を見たときそう思ったよ。 フィンランド人といえばScandinavianを想像しますが、実際アジア人ぽい見た目をした人もいるそうです。それとフィンランド北部の民族でSamiと呼ばれる人たちがフィンランド人の起源と言われているそうですが、彼らの半数近くがモンゴロイドの遺伝子を持っているとも(全て私調べ)。なので、おそらくアジアのどこかの地域にいたとある民族が北欧方面と日本方面に別れて移動し、その日本方面に来たうちの1人が私の祖先となったのでしょう(夫と私の推測による)。 アイスランド出身Bjorkもアジア人顔だよね 夫はイギリス出身ですが、義父さん方は完全なイギリス人家族ではないし、義母さん方にもイギリス人ではない人がいるとのこと。なのでもっとバラエティーに富んだ結果が出るでしょう。しかしですよ、ヨーロッパや東南アジアなど陸続きの国出身で、近隣の国や地域の遺伝子が混ざっているよりも、極東島国日本出身の私がまさか