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なんだこれと思って食べたら謎の植物だった

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先日、午後勤務のとき、誰かがフルーツと野菜のプレートと寿司を持ってきてくれたので、みんなでそれを囲んで夜の休憩を取っていました。 フルーツのプレートにはキウイフルーツ、いちご、メロンなどと一緒に見慣れない赤い果物?があったので、それは何かと聞いたら「Tree tomato」と。へー、そんな果物あるんだと思って食べたら、少し酸っぱいけど美味しい。でも、これ前に食べたことある??と思ってたら別の人が「美味しいでしょ、タマリロとも言うんだよ。」と。 タマリロか! 謎の植物 Tamarillo を食す 初めてタマリロを食べた時は「可もなく不可もなくだな」と思い、それ以降買うこともありませんでした。夫が一度、タマリロを砂糖で煮たものを頂いてきたのでそれを少し食べたけど、味も覚えてなかったし、タマリロの存在自体を忘れてた!のですが、熟れたタマリロは美味しい。トマトぽさが減って、青臭さもない。ということで、さっそく八百屋でタマリロを大量に買ってきて毎日食べてます。 ビタミンCと鉄分が豊富ですって こうやって切ったほうが食べやすい 冬の野菜が減る時期のビタミン摂取にもってこいです。すぐ食べたいのなら、触ってみて柔らかいものを買うことをおススメします。ちなみに皮は固いので食べられません。 クリックお願いします! にほんブログ村

クライストチャーチの美味しいパン屋

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私は日本の甘くて柔らかい生地のパンよりも、甘くないハード系のパン、特にサワードウsourdough が好きです。 クライストチャーチ近辺でいろいろなパン屋のサワードウを試していたのですが、やっと!味、値段とも一番だなと思ったサワードウを見つけました。 REAL Bread Kitchen   こちらのサワードウの生地はかなりモチモチで、酸味が強く、私の好み!スライスしてちょっと焼くとモチモチ度がアップしてさらに美味しい! 穴が多いのは美味しい証拠(と思っている) 店舗を構えていないので、おそらくカフェなどへの卸しがメインだと思います。でも、時々、八百屋などで売っていたり、金曜日の午後3時から Phillipstown にある工場で焼き立てのパンを売っています(少年が店番だと、手掴みでパンを袋に入れてくれる!) 工場の住所 16 Gatherer St, Phillipstown  オレンジのドアが目印 3時ちょうどに行くのをおススメします。3時半では殆ど残ってません。 ************ 他に、美味しいけれど値段が高いなとか、うちから遠かったりでリピートにはならなかったパン屋はこちら。 Bellbird Baked Goods The Tannery(おしゃれなショッピングモール、全体的に高い)内にあるパン屋さん。こちらはサワードウも美味しいけれど、クロワッサンなどのペイストリーもおススメします。しかし、高い。 Vic's シティ内にある同名のカフェのパンをこちらで焼いてて、その販売もしている。こちらのパンも美味しいけれど、やや高い&Ferrymead まで家から遠いので気が向いたら行く程度です。 以上、私が思う美味しいパン(サワードウ)紹介でした。 クリックお願いします! にほんブログ村

NZで使われる超便利な医療の道具

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NZで使われる医療材料は日本とあまり変わらないのですが、日本では見たことも聞いたこともない医療道具(機具?)が使われます。私のNZでの看護師経験の中で「これは便利!安全!」と思ったものを紹介します。 1つめ。 NZでは、というよりオーストラリアでもそうでしたが、患者を移乗させるときはホイストやリフトと呼ばれる患者移乗用の道具が使われます。  日本では患者を移乗するとき、看護師が患者を抱きかかえて移乗させるのが普通でした。教科書にもそう書かれていたし。しかしNZ人、というかアジア人以外は基本的に縦横デカい。そんなことをしたら、間違いなく自分の腰を痛める、もしくは患者と2人でそのまま倒れると思います。そこでNZでは患者を移動したり持ち上げるためにホイストやリフトを使います。その中でも、私が初めて使ったとき「これはいいな!」と思ったのが Sara Stedy サラステディ(この記事を書くまでSara Steadyだと思ってた) 言葉で説明するとややこしくなりそうなので、ビデオを見てください。32秒あたりから使い方が見られます。 立ち上がることができても歩けない、歩けるけど不安定、足に荷重をかけられない患者に使われることが多いです。Sara Stedy自体が軽いので、デカい患者の移送も1人でできます。日本でだとこういう患者はナースが抱えて車いすに移乗させてました。私、それが本当に嫌いでね。腰が痛くなるし、患者と密着するのもすっごくイヤだし。 日本語でググっても出てくるので、日本の介護施設などでも使われているのかもしれませんが、私は見たことがありませんでした。 次に「これ、すごい!」と思ったのが、 Freestyle Libre Glucose Monitoring System 今のところ1型糖尿病患者に使われているのしか見たことがありませんが、2型患者も使っているのかな?ググると、他の国でも導入されているようです。 これは、腕に埋め込んである直径4センチくらいの白いボタンみたいなものに黒い機械をかざすと1秒ほどで血糖値が測れるという優れもの。初めて見たときは本当にすごい!と感激しましたね。これだと毎回指に針を刺して血糖値を測るストレスがないし、使用後の針などの処分もナシ。すごいよ、これ! た...

半脱・豆乳難民!

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1年くらい前、私が豆乳難民であることをブログに書いたのですが。 豆乳難民 この後も豆乳を探す日々は続いていました。そしてスーパーだけでなく、アジアンスーパーやオーガニックフードを扱うお店などいくつか探してやっと!無加糖豆乳を見つけましたよ!10か月くらい前だけど! これ シティにある Liberty Market で発見したPureharvestの豆乳。成分は ウェブサイト よると Filtered Water Organic Whole Soya Beans (13%) Organic Sunflower Oil Sea Salt              むむ。無調整豆乳ではないのは承知だが、豆乳なのに大豆はたったの13%しか含まれていないって。飲んでみると、水っぽいというか薄い。コーヒーに入れると、コーヒーが薄まってる気がする。しかし、無加糖豆乳はこれしかないので良しとするしかない。(無調整豆乳にこだわるなら、自分で大豆を買ってきて豆乳を作ればよいが、私にはそこまでの労力はない。) 何回かLiberty Marketまでこの豆乳だけを買いにわざわざ行ってたのですが、普段行くNew Worldのオーガニックコーナーにも置いてあることがわかったので、今はそちらで買ってます。 しかし、私が本当に欲しいのは無調整豆乳。よってこの旅、まだ続く。

クライストチャーチの美味しいお店

NZに引っ越してきて早3年。最初の頃は郊外のRollestonに住んでたのであまりシティに出ることはなかったけれど、クライストチャーチに引っ越してきてからはいろいろなお店に行くようになりました。そこで、好きなお店もぼちぼち固まってきたので紹介を。 まずは、ピザ。私はそこまでピザが好きというわけではないけれど、夫が週に1度は食べたい!というので、それに付き合って食べています。今のところ、一番おいしいと思うピザ屋さんは Sal's Authentic New York Pizza  ここのピザはとにかくデカい。おそらく直径45センチくらいあるかと。そして、ピザ生地が薄い(私も夫も分厚いピザ生地は胃にたまるので好きではない)。お値段はそこそこしますが、ピザハットよりも断然美味しいです。私のお気に入りはマンハッタン。店舗はクライストチャーチだけでなく、NZのいろいろなところにあります。 ドーナッツ、というか元々はパン屋だけれど、お手頃で美味しいドーナッツが食べたかったら Panadero Filipino Bakery お店はチャーチコーナーの奥まった場所にあります。行くといつもフィリピーノだらけ!で賑わってます。フィリピンのパンは日本のように柔らかめ・甘めなので、日本のパンが食べたくなったらこちらを試すのもアリかと。ちなみにドーナッツは6個買うと1つ無料になりますよ! 私の好きな食べ物トップ5に飲茶が入ります。週1で食べてもいいくらい好き。香港での1人飲茶も経験済。そんな私が飲茶するのはAddingtonにある Maxines Palace Restaurant 香港や中国出身の友達もここが一番と言います(もとは彼らに連れていかれて知った)。細かいことを言えば、小籠包はスープが少ないし、スイーツもイマイチなんですが、今のところ私の腹と心を満たしてくれるということでお気に入りとなってます。 イギリス人にとってカレーといえば東南アジアのカレーよりも絶対にインドカレー。だからかは知らないけど、夫はカレーにはちょっとうるさいです。そんな夫も認める美味しいインドカレー屋さんは La Tandoor インドカレーは何件か試したけど、ここが一番美味しいです。Kiwi用にア...

NZカジュアルプールナースの利点、欠点

CDHBの病院でカジュアルのプールナースとして働いて約1年になります。 振り返ってみると、慣れるまで本当に大変&辛かったりもしましたが、それを乗り越え、現在もシフトをもらって働くことができています。 ある程度の時間をカジュアルプールナースとして働いてみると、この働き方についていろいろ見えてきたので、今回は利点と欠点を挙げてみようと思います。 まずは利点から。 いろんな病棟、科で働ける これは一番の利点かと。特に自分の専門や好みがない、もしくはまだ決まっていないのならば、多くの科を経験して自分の適性を見つけることができると思います。 急な予定に対応できる 仮に事前にシフトが決まってたりすると、急に医者の予約だとか(シックリーブを使えばいいが)、明日どうしても行きたいパーティーがあるとなったとき(これもシックリーブを使えば・・・)にその都度、後ろめたさなしに対応できます。 給料がちょっと良い カジュアルですと、有給がない代わりに時給の8%が給料に加算されます。なので、病棟ナースと同じ時間働いたとしても、少しだけ給料が高くなります。 病棟のゴシップに振り回されない 基本、その日限りの仕事なので(連日同じ病棟に行くこともあるが)スタッフのゴシップは耳にするけど、それ以上関わることはありません。人間関係のしがらみが少ないです。 知り合いが増える いろいろな病棟に行くのでナースやホスピタルエイド(看護助手)と顔見知りになったり、プールナース同士で話すことも多いです。 そして欠点。 病棟ごとのやり方に戸惑う 記録の仕方、物の場所、申し送りの仕方、休憩時間、薬など病棟によって違うことが多いです。A病棟ではああしてたから、B病棟でも同じことしたら「何これ?」と言われることがあります。正直、とても面倒くさいです。薬は科ごとで結構違うので、知らない薬に当たったら与薬の前にいちいち調べなければなりません(パソコンでさくっとできるけど)。 予定を立てづらい 急な予定に対応しやすいけれど、シフトがいつ入るかわからないので先の予定が立てにくいです。明日、美容院に行きたいけどシフトが入るかわからないから困る、とか。シフトの連絡が来ても断ればいいだけの話だけど、その分給料が減ることを考えると躊躇する。 給料が安定しない ...

クライストチャーチの銃乱射事件

もう平和はどこにもないのかもしれない。 今日は、とても悲しい日でした。 私は午後勤務で、ちょうど全体の申し送りをしているときでした。申し送り中に受付のおばちゃんが来て事件があったことを教えてくれました。それを聞いたとき、あまりの衝撃に何言ってるのかすぐに理解できず。もちろん病院もすぐに完全閉鎖されました。 その後、病院が情報をアップデートしてくれたのを時々読みながら働いてたのですが、最後に見たアップデートでは14人の被害者がクライストチャーチ病院でオペ中とのことでした。 義父さんはハグリーパークの近くで働いているのですが、そこの敷地にガンマンが入ってきて、マシンガンを建物に向けて撃とうとしていたと。義父さんも黒づくめの恰好をした犯人の姿を窓から見たそうで、建物内にいた人たちは一斉にしゃがんだそうです。でも、すでに誰かが通報していたようで惨事にはならなかったと。 義父さんの同僚の1人がちょうどモスクにいて、そのお友達が亡くなったそう。同僚はどうにか職場に戻ってきたけど、かなり取り乱していたそうです。 オーストラリア出身の主犯と思われる人物と、他の犯人の計4人は当日に拘束されたそうです。(うち1人は釈放されたそう 3/16) 平和だと思っていたニュージーランドで、まさかこんなことが起こるなんて。ただ悲しいだけです。