猫話最終話

ちょっと間が空きました。猫話最終話です。

第1話:悲しくて泣いた話。。が!
第2話:子猫がやってきた!でも。。
第3話:行方不明猫ルル発見!が。。
第4話:義母さんのアホさに怒り心頭
第5話:猫死亡説(義母さんの推理)

前回(第5話)は、裏の家族が毒の入ったお皿を置いて、ルルがその毒を食べて死んでしまったのではないか、、という疑念を抱いたところでした。

その翌日の昼間、裏の家から猫の鳴き声がしたという連絡がなかったので、「やはりルルは死んだ」と誰しもが思っていました。ところがその夜、ルルの鳴き声がする!という連絡がきたのです。しかも、今回も屋根裏だけど屋根の縁を行き来しているぽい、というので、義父さんが梯子を借りて屋根に登り、屋根瓦を外してみたらルルがいた!

義両親、弟、それに裏の家のご主人とその友達 (?) の大人数名でわさわさルル捕獲に精を出していましたが、やはり人が多いとルルは怖がって出てこようとしません。義母さんが呼ぶと近づいてくるけど、他の人の気配があるとすぐに逃げてしまう、を繰り返していました。

もうこうなったら自力での捕獲は無理、と判断した義両親はとりあえずまた餌を屋根裏に置かせてもらい退散。翌朝、猫のレスキュー団体のようなところに行って猫捕獲用のケージを借りてきました。猫がケージに入るとガシャーン!と扉が閉まるやつです。義両親はそのケージ内にルルの好物のハム、キャットフード2種、前日の夕食のチキンの残り、それと水を置き、屋根裏に仕掛けてきました。

ルルは食い意地が張っているので、この餌に飛びつかないわけがありません。見事、2時間後くらいに裏の家から捕まったとの連絡をもらったので、すぐさま義両親が引き取りに行きました。

2週間ちょっとぶりに帰ってきたルルは痩せこけて、毛並みが悪く、、、なんてことはなく、肥えていましたよ。「あれ、これはルル・・?」と思ったくらいです。毛並みも屋根裏にいたから埃っぽいけれど、なんだかふわふわしてていい感じだし。

人ん家の屋根裏でいいもん食ってたな

帰ってきて2、3時間は義母さんのベッドの下に隠れていましたが、すぐに「あ、ここは自分ちだ」と気付いたようで、いつものように餌にがっつき、夜にはいつものルルに戻っていました。

正直、ルルがいなくなった時に戻ってくるとは思っていませんでした。でも、無事に、そして膨よかになって帰ってきてくれたことは嬉しいです。しかし、この間は泣いたり、義母さんに怒ったりと、猫絡みでいろいろあって疲れました。夫も夜にルルのことを考えて眠れなかったこともあったくらいですし。今後、猫たちに脱走はやめていただいきたいです。

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