My Kitchen Rules 2017の人間模様

毎年楽しみにしているMy Kitchen Rules (MKR: オーストラリアの料理対決番組)が始まり、グループ2のインスタントレストランが終わりました。私と夫はこの番組を本当に楽しみにしてて、毎年欠かさず見ています。

今年はその内容がいつもよりも濃いような気がします。料理が素晴らしくて!ではなく、人間模様が。

グループ1のインスタントレストランで102点(110点満点)の過去最高点がでました。この点数を叩き出したのがQLDのAmyとTysonという兄妹です。

どちらも目が鋭い。Tysonはangry angry man。

この2人、かなりアクが強くて、「おまえ、そんなこと言うなよ。。」ということも平気で言っちゃうし、ちょっと人を小馬鹿にしているような態度もたまにありました。でも、料理に関してはかなりの知識があるようで自信はたっぷり、なのでジャッジかつプロのシェフであるピーターやマヌーにも意見もしてて、なんか鼻につく、、と思っていました。

が、途中から他のチームが焦りからか、ウザくなってきました。それがこちらの2人。

DavidとBetty。Bettyの仕事がSocial Media Influencerて。なにそれ。

自分たちがSudden Death(下から2チームが戦って、負けた方が番組を去る)になりそうだからって他のチームの料理を貶す貶す。そんなのやめなよ、性格悪いよ、と思いながら見ていたのですが、案の定ボトム2チームとなったのでSudden Death行きとなりました。

対戦チームは過去最低点(確か26点)を叩き出したWAのBekとAsh、この2人はメス感満載で、私は絶対に近寄らないタイプの女性です(でも、獣医とデンタルナースの高ステータスコンビ)。

左からBek、Ash。BekとKyle(SA)のロマンスが見ててバカバカしかった。


結果はアジアンチームがギリギリで勝ちましたが、このチームもすぐに去る気がします。

そしてグループ2。こちらもなかなかの強者揃いで、不愉快な気持ちになることが多いです。というのも、主にこいつのせい。

Broome出身のJoshとAmy夫婦

私、このJoshが大嫌いです。釣りが命!な男で、テーブルでは「俺は魚に詳しいんだ!」と堂々としてて、誰かが魚料理を作ろうもんなら「俺の方がうまくできる」と豪語。しかし、実際は最悪なシーフード料理をサーブするという。しかも作ったのがフィッシュ&チップスですよ、魚キングならパブフードではなくもっと上等なもの作れよ!と誰しもが思ったはず。そして2人は案の定グループ2の最下位となるのです。

それ以降、彼は他のチームを蹴落とそうと辛辣なコメントを並べる、料理に対して適正な判断をしようとしない等、野心、競争心むき出しで醜い。

しかし、ここでドカンと打ちかましてくれたのがCourtです。

メルボルンのHipster夫婦、Court、Duncan。

彼女、最初はかなりの天然、そして「頑張って料理してくれたのにそんな酷いコメントして。。」と言って泣くようなちょっと痛い系でした。しかし今週、Joshの目に余る態度に彼女はテーブルで「He needs a kick in the shin」(彼は痛い目にあった方がいい、てな感じでしょうか)と言ってくれましたよ!天然でふわふわ〜なイメージを持たせておいて、ガツンとやってくれるとはさすがオージー女です(オージー女は強い)。

それともう一組の曲者たち。

シーフード嫌いのAlyseとキン肉マンMattの出逢いはシーフードフェス

Alyseはファッションコーディネーターとかで、彼女は常にオシャレでピシッとしています。Joshとはソリが合わないようで、お互い突っかかることが多いです。Joshは元モデルだったらしいのですが、彼女は「ファッションに精通してい者として、彼がモデルだったとは信じられない」みたいなことを言ってました(ファッションの仕事したことないけど同意!!!)。Joshは彼女のことをsnake(油断できぬ人の意)と言っており、確かに彼女の鋭い目つきはヘビ女に見えなくもありません。

今年のMKRは強烈キャラ揃いですが、肝心の料理の方はパッとしないのが残念です。高得点を叩き出してはいますが、総合的にお粗末な料理が目立つし、料理の知識は多くても技術が伴っていない人が多いです。まだ最初の段階なので今後飛躍してくれるかもしれませんが、昨年よりも期待値がかなり低いのは夫と私の意見です。人間模様ではなく、純粋に料理を見たいんですけどねぇ。

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