クリスマス - 作ったもの、食べたもの
どういうわけか昨年のクリスマスに何を食べたか、どういう行程で準備したかを全く覚えていない私、夫、そして義父さん。確実に私も何かしたはずだけど、記憶はどこへ?なので12月に入ってから3人でいろいろと計画しながらクリスマスの準備をしていきました。
まず、私がクリスマスケーキ用に作ったのはオレンジピールとドライフルーツのラム酒漬け。
子ども頃は独特のこの苦さがイヤで食べられなかったけど、今ではこの苦さがやみつきになる。甘さを調整して、自分好みに出来上がって大満足。
ドライフルーツは軽く熱湯に通して水気を切り、ラム酒に漬けるだけです。本当は長く漬けたほうが美味しいのだろうけど、クリスマスまであと3日!だったので1日だけ漬けましたが十分でした。漬けたのは、サルタナ、アプリコット、クランベリーです。
上のオレンジピールとラム酒漬けのドライフルーツ、そしてクルミたっぷりのラム酒がほどよく香るケーキを焼きました。その後、毎日ラム酒をフィーディングしたので、食べるときにはとってもしっとりで美味しかった!
表面の穴はフィーデングのために竹串で開けた
ラム酒に漬けたサルタナの一部を使ってバタークリームを作り、ケーキ以外のデザートとしてクッキーサンドを作りました。ショートブレッド風クッキーにリッチなクリームとラム酒漬けのサルタナが合わさってすごく美味しい!大好評でした。
また作ろう
クリスマス2日前の夜、しかも夜10時頃、急に「パンを焼きたい!」と言い出し、仕込みを始める(何事にも)突発的な夫。そして翌日に焼いたロールパン 。
小麦粉も水も何も測りもせず全て目分量でやったわりには美味しく焼き上がりました。しかし、ものすごいずっしりどっしり。
ロールパンの出来上がりに満足できず、フランスパンも焼いた夫。これも味はいいけど、切り口を見ての通りずっしり。Youtubeを見てひたすら研究していたのにどうしてこうなった?
夫のパン作りを見てたら私もパンを作りたくなってバターロールを焼いてみることに。発酵が足りず、かなり小ぶり。そしてよく捏ねたけど、ややどっしり。でも、クリスマスディナーに来た友達夫婦が「自分の国のパンに似ている!」と言ってモリモリ食べてくれました。夫も義父さんもバターの香りが気に入ったようで、人気パンとなりました。
翌日、夫にまた作ってと頼まれたが面倒なのでまた今度
今年は6kgのターキーをいつも行くお肉屋に注文し、夫がクリスマス当日に2、3時間かけてオーブンで焼きました。焼き上がったターキを食べた夫が「ドライだ!」とがっかりしていましたが、グレービーソースとクランベリーソースを付けて食べたけどそんなこともなく美味しかったです。
肉を切り分けるのはいつも義父さんの仕事
他に、芋とパースニップのロースト、人参を蒸したもの、お友達夫婦が持って来てくれた南米のクリスマスフードをサーブして賑やかなテーブルとなりました。
少し前から自分たちで何を作るか考えて準備をするのは楽しいし、そのおかげか当日の食べる楽しみが増えたよいクリスマスでした。反省点を挙げるなら、どれも量が多かったことです。来年は控えめでいきましょう。
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