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1月, 2017の投稿を表示しています

クライストチャーチは今過渡期

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クライストチャーチに引っ越してきて1年くらい。それまでのNZ渡航歴はオークランドのみだったので、クライストチャーチがどんな町かは知りませんでした。 夫に聞くと「シティは本当に何もない」と言っていましたが、NZはもともと田舎だし、何もないとは言っても南島で一番大きな町なんだからそこそこ栄えているでしょう、なんて思ったのでした。 そしていざクライストチャーチに行ってみると、夫の言ったことは正しかった。。本当に何もないし、地震の爪痕もまだまだ残っていたので「なんだ、この町は。。」と驚いたのでした。 1年前。これは現在も変わらず しかし、ここ最近のクライストチャーチは変わり始めている! 1年前も町中に建設中の建物がちらほらありましたが、ここ半年くらいはすごいスピードで再開発されているように思います。新しいビル(主に商業施設)がいくつか建ってオープンしているし、閉鎖されていた道は通行可能に、川沿いも人が集まれるように工事されています。 あくまで町の一部にすぎませんが、たった1年しか住んでいない私でもわかるくらいの変わり様です。しかし、その一方でまだ手がつけられていない場所もあり。 さらに、地震前の町並みが残っているところもあり。 大きな商業施設が町中にあると、その町の個性が失われてしまいがちです。しかし、今のクライストチャーチは地震前、地震の残骸、そして新しい部分がうまい具合に混ざってて、十分おもしろい町になってきています。なので、以前よりも町歩きをするのが楽しくなりました。 5年後、いや3年後のクライストチャーチはどうなっているのでしょうか? 1年でも大きく変わっているかもしれない。クリックお願いします! 人気ブログランキングへ

私の睡眠障害に怒る夫

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物心がついたときからですが、私は夜寝ているときに金縛りになります。 子どもの頃は霊の仕業とか思って怖くて怖くて仕方なかったのですが、大人になってからそれは一つの睡眠障害であると知ったので、今は「また金縛りか〜」くらいにしか考えてません。 私が金縛りになるときは ・姿が見えない、真っ黒な物体が私の上に乗っていて動けない ・怖い夢を見ている(追いかけられている、殺されそう、狭い場所に追いつめられている・・等) このどちらかの状態です。 子どもの頃は、私の上に何かが乗っていて動けなくて怖い、声を出そうにも出せない。そして金縛りが解けたときに「うわー!」と叫ぶので、親が驚いて部屋にやってくるというパターンでした。 大人になってからも何かが自分の上に乗っていて動けないこともあるのですが、怖い夢で金縛りになることが増えたような気がします。 金縛りになる頻度ですが、ストレスがあるときは週1回くらい、それ以外だと最低月1回くらいです。オーストラリアで大学生だったとき、常にアサイメントやら何やらで疲れており、ストレスもあって一時心身ボロボロ・・この頃は頻繁に金縛りになってて、自分でも「これはちょっと、、」と思うくらいでした。 夫が初めて私の金縛りを見た、というか私の叫び声で起こされたときは本当に驚いて「だ、大丈夫??何があった!?」とワタワタしていたのを覚えています。そりゃそうだ、夜中寝ているときに隣で大声出されたわ腰抜けるわ。 それからは、私が悪夢を見てうなされている、もしくは金縛りでもがいたり呻いているとき夫は「悪い夢を見ているよ」と突ついて起こしてくれます。そして私も「ああ」と起きてまた寝るのです。 私の睡眠障害はこれだけではありません。金縛りよりも頻度は少ないのですが、私は寝言を言います。それと、極たまにですが、ベッドから起き上がって歩きます。 寝言はたまに声が大きいらしく、夫はそれで起こされることがあるそうです。私も自分の寝言で目が醒めることがあるので、これも金縛り同様、隣で寝ている人には迷惑でしょう。そして夢を見てて金縛りになっていないとき、その夢の内容に問わずベッドの中でモソモソと動いています。自分でも動いているのがわかるのことがあり、そのときは半分起きている状態だと思います。 歩こうとするときは、夫が気付いて声

「冷え」と「腹痛」の関係を信じない夫

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一昨日くらいからどんよりしたお天気ですが、しばらく夏らしい夏!が続いたクライストチャーチ郊外。とはいっても気温は30℃くらい、でも日差しがギラギラなので暑いし、外にいると一瞬でお肌が日に焼けて黒くなります。 とある暑い日、義両親と弟と一緒にシティの美術館とアートギャラリーに行きました。先に美術館に行きましたが、暑い中を歩いた後だったので、館内は涼しくて快適。のんびり観賞することができました。しかし、次に行ったアートギャラリーは冷房がかなり効いてて、途中から凍えていた私。イギリス人たちは半袖で悠々とアート観賞しているのに。そして、私は身体が冷えすぎたのか、トイレに2、3度駆け込んだのでした。 久々の冷房での腹痛は辛い 夜、夫に今日の出来事として、アートギャラリーは冷房が効きすぎててお腹が痛くなったことを言ったら「は?なんだって?寒くて腹痛?そして下痢?」と。 あれ、私の説明がおかしかった?と思ってもう一度言っても「何言ってんの?頭、大丈夫?」とまで。 もしや身体が冷えるとお腹が痛くなることを知らない?と思い、聞いてみたら「そんなの聞いたことない。」ですってよ!お腹冷やすとお腹が痛くなるって子どもの頃に一度は絶対に言われることじゃないの!? ググってみると「冷えによって自律神経が乱れ、結果、腹痛が起こる」というのが有力らしいですが、ハッキリと解明されているわけではないようです。なので、エビデンスを求める夫に「原因はハッキリしていないけど、東洋医学で冷えは大敵だから、冷えと腹痛(下痢)は何かしら関係あるだろう」と言ってみましたが、夫は「東洋医学はイマイチ信用ならん」みたいなことを言ってました。そして、最終的には「ああ、寒くて下痢するのね」とあしらわれました。むむ。 外国人は日本人よりも筋肉量が多いので、そこまで身体の冷えを経験したことがないのでしょうか。そうなると、もちろん冷えによる腹痛も起こらない。それと、「冷え」は東洋医学独特の考えらしいので、イギリス人が知らないのも無理はないような気もします。 私は何度も経験しているので、絶対に関係していると思うのですがどうなんでしょう。また、他の国の人たちはこれを知っているのかも気になります。ちなみにイギリス夫だけが知らないというわけではなく、 イギリ

テカポ、プカキは本当に青かった

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旅の最終日。ルピナス(花)の紫と青のコントラストに目が眩む 年末に夫とNZ旅行をしたとき、テカポ湖、プカキ湖にも寄りました。寄った、というか、クライストチャーチからWanakaまでは1本道をひたすら進むのですが、その途中に両湖があるので嫌でも(嫌じゃないけど)通るのです。 写真を加工したような色ですが、本当にこの青さです。湖の水は氷河が溶けたものだそうで、おそらく石灰とかが混ざっているからこの色なんでしょう。テカポ湖から40分くらい車で行ったところにあるプカキ湖とともに、テカポ湖では水力発電も行われており、それはNZの半数以上の電気供給量と。大切な湖なようです。 私はプカキ湖の方が好きです 旅の初日にテカポ湖に寄ったときはあいにくの曇り空でした。 どよん このグレーな湖をただ見て終わるだけでは物足りない我々は、 Mt. John Summit までハイキングをしました。テカポ湖の近くに温水プール施設があり、その横に1時間くらいで頂上まで行けるコースの入口があります。 コースの途中からテカポを眺めると青い 開けたところから見える山並みが美しい! 頂上?から見た眺め 頂上には大きな天体観測所があります。この天体観測所の周りも歩けるようになっていたので行こうとしましたが、この日はもっのすごい強風。夫ですら立っていられないくらいの風の強さで、観測所の周りを歩くのは危険すぎるので断念しました。本当に吹き飛ばされて湖に真っ逆様も有り得るくらいの強風だったのです。 最初の2枚の写真はWanakaから帰るとき、旅の最終日に立ち寄ったときのプカキ湖です。お天気の良い日にはターコイズブルーの湖が見られますので、行くときはお天気に注意した方が良いかと思われます。ちなみに初日は時々小雨のお天気でした。 プカキ湖の先にはオハウ湖もありますよ!クリックお願いします! 人気ブログランキングへ

レストランの食事は家庭料理じゃない

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私は家で和食をあまり作りません。せいぜい万人ウケ間違いなしの唐揚げを作るくらいです、極たまに。決して和食が嫌いなわけではなく、材料や調味料がいまいち揃ってないので作る気が起きないのと、いわゆる「家で食べる和食」がイギリス人たちに受け入れられるかわからないという理由からです。 でも私は日本人、無性に和食を欲することもある。そんな時に頼るのがジャパレスです。 お初です 美味しいと噂のジャパレス、KINJI。本当に美味しかったです!夫や夫友達がいたので無難に皆が食べられそうなもの、唐揚げ、お刺身、握り、天ぷらなどをオーダーしましたが、どれもこれも正真正銘日本の味。日本にあるレストランにも負けない味です。夫なんて「今まで行ったレストランの中でベスト!こんな美味しい料理を食べたことがない!」と本当に感激していました。 私が家で和食を作らないので、夫がジャパレスで和食を堪能してくれて嬉しいぞと思いつつも、ふと「まさかこれが日本人が普段食べる食事と思ってないよね?」と思いました。家庭料理とレストランの食事は違うぞ?と。 そこで夫に聞いてみたところ、やはりレストランの食事が家庭料理だと思っていた!なので、家でももちろん同じようなものを食べるけど、煮物、おひたし、和え物とかの方が和食家庭料理の定番であることを教えました。夫は「え、そうなの?」という反応。そりゃそうよね、私が作らなければレストランの食事が家庭料理と思うのも仕方ない、、。 しかし、オーストラリアで一度肉じゃがを作ったとき、夫は「もっとスープ(煮汁)が欲しい」、そして醤油味のだし汁にも微妙な反応でした。夫がそうだったのなら、義両親と弟に和食家庭料理を出すのはかなり慎重になってしまう!だったら夫だけに和食を食べてもらって評価をもらう方が200倍気が楽! ということで、同居を早々に解消したいと思うのでした。 家で嫁いびりされているわけではありません。クリックお願いします! 人気ブログランキングへ

Wanakaでお得にカヤックをしてみた

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年末、夫とNZの南側を旅行するにあたりプランを練っていたのですが、夫の希望は 「Milford Soundでカヤックをする」 でした。 カヤックか。以前から夫はカヤックをやってみたいと何度も言ってたし、夏のアクティビティとしてはいいんじゃないかと思って私はリサーチをしていました。 言わずもがな、NZはアウトドアのアクティビティ業が盛んです。私はこれまで特にやりたいとも思わなかったので情報に疎かったのですが、調べてびっくり、どれもいいお値段です。 私が調べた限りでは、Milford Soundのガイド付きのカヤックツアーは$150前後〜でした。それが適正価格なのかもしれませんが、我々には高すぎる。 ならば、ケチってカヤックだけレンタルしてガイドなしでもできるのでは?とも思いましたが、Milford Soundはシーカヤック(Sea Kayaking)になるので、ほぼ初心者の我々にできるのか微妙なところです。潮の流れや、海のどこまで行っていいのかもわかりませんし。 困った。 どうしよう。 そこで夫の希望を叶えてあげるべく、私はひたすらリサーチを続けました。すると、Wanaka湖でお安くカヤックができるではないですか! それからは夫に ・Milford Soundでカヤックは高い ・Milford Soundまで遠いので日程的に厳しい などを説明したところ、あっさりWanakaでのカヤックに決定しました。 そして当日。Wanaka湖周辺には何件かカヤックのレンタルのお店があります。そして、お値段はどこも一人当たり$20/hrなようです。我々は2時間借りたので、一人当たり$30でした。事前に予約はしていません。 Wanakaでカヤックに乗る 湖の中にある小島に到着 小島散策、1周20分くらい カヤックを漕ぐのは背中の筋肉を使うので疲れますが、湖なのでボートが通るとき以外あまり波がないので水の上でのんびりできていいですね。それと、漕ぎながら十分景色を堪能できますし。 プラスチックの蓋つき容器を貸してくれるので、それにカメラや携帯を入れて持っていけます。仮にカヤックが転覆しても容器が浮くのでカメラの水没や紛失のリスクが少ない。 次こそMilford Soundでシー

面倒な蜘蛛除去前日

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数日前だったか、弟が 「White tailed spiderが部屋にいた!」 と。 たかが蜘蛛だろ?なんて思っていたら、義母さんがいつの間にか業者に蜘蛛除去の依頼をしており、明日業者が来ることになりました。 一度、その蜘蛛に噛まれたことのある義母さんによると、刺された箇所はものすごく腫れて真っ赤になり、医者で処方された抗生剤を2週間飲んでやっと治ったそうです。なので、義母さんは蜘蛛に対してものすごく神経質なのでしょう。 がしかし。 NZのMinistry of Health によると、もしこの蜘蛛に噛まれたとしても、人間にはそこまで危険ではないと書かれています 。他のサイトでは、この蜘蛛は他の蜘蛛を食べてくれるとあります。なので、むしろ除去しない方がいいのでは、、と思ったのですが、この蜘蛛だけでなくNZには他にも毒を持った蜘蛛がいるようなので(オーストラリアでよく聞くRedback spiderなど)、蜘蛛除去自体は有効かもしてません。 蜘蛛除去はゴキブリ退治のように家を丸ごとカバーして、なんてことしません。でも、天井や壁にスプレーだかを撒くので、家の中の物を全てどかさなければなりません(引き出しやカバーの中はそのままでOK)。家具は動かさなくてもよいのですが、ビニールなどでのカバー必須です。そして作業後は2時間家を閉め切っておいて、さらにその後30分間換気のために窓を全開にしておかなければならないそうです。って、、面倒くせえ。 義母さんは、年に1回蜘蛛除去をしたい、と提案していましたが、義父さんは「うーん」な反応でした。私も1年に1回も必要なのか?と思いますし、また物を動かして〜の面倒な作業をしたくないので、来年になる前に同居解消したいところです。 タッパーなどの台所用品はカバーをかけたテーブル(全体ではなく、本当にテーブルの上だけ)の下に置いておけばいいよね?という義母さんのアイデアを全力で否定した私にクリックを! 人気ブログランキングへ

2017年!餅はイギリス人に不評

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明けましておめでとうございます。 プカキの近くからMt. Cookを眺める 2017年元旦はもう暑くて暑くて(とは言っても30℃くらい)頭が痛くなるという。もちろん日差しも強すぎて、外で洗濯物を干しているわずか10分足らずで首の後ろがジリジリ熱くなってくるくらいでした。が、今日は曇り空で気温も低め。とても過ごしやすい日です。 年末に日本の母からお餅セット(お餅、海苔、きな粉、インスタントぜんざい等)が送られてきました。元旦まで待てない!ので大晦日にお餅をグリルで焼いて食べようと準備していたら、我が家のイギリス人たちは白くて硬い物体に興味津々。なので、焼いてお醤油を垂らしたお餅をみんなに少しずつあげたのですが、これがまた微妙な反応でしたね。義父さんは粘り気がどうも無理なようです。夫は「醤油味のプラスチック」と言ってました。弟はその見た目で食べるのを拒否。唯一義母さんだけが「クランペットみたい、悪くはない」と言ってました。 まあ、どれもほぼ予想範囲内なので、特に何も思わず一人でお餅を食べてました。ああ、美味しい。 さて、クリスマスからジムをサボっているので、今日はがっつり走りに行きたいと思います。お餅は太るし。 正月感一切ナシだけどお餅を食べて気分を上げる。クリックお願いします! 人気ブログランキングへ