義母さんのアホさに怒り心頭

猫話です。

ルルが生きていると知った義母さんの喜びようは半端なかったです。そりゃ一回は死んだと思ったのですから(よその猫をルルと思って庭に埋葬)嬉しいのも当然ですよね。

さて、ルルを救出しに行き、失敗した翌日の朝のことです。義母さんがいきなり部屋に来て

「ミリーを元の飼い主に戻すか、レスキューに持って行こうと思う。」

と言い出しました。そして、元の飼い主にはその旨をすでにメールしたと。私と夫は「は?????え?????」と理解不能、義父さんは困惑(夫談)でした。なぜに義母さんがそんなことをいきなり言ったかというと

⑴ ミリーがここのところ朝5時に起きて義母さんの部屋で騒ぐ→眠れなくて疲れる!
⑵ ソファーやカーテンなどを引っ掻く→私の家をめちゃめちゃにされる!

ということらしいです。

それは完全に私の理解範囲外、勝手さに呆れるのと怒りがこみ上げました。夫も同様です。

ミリーはまだ生後5ヶ月、そして我が家に来てまだ1週間程度です。新しい環境にやって来たばかり子猫に「朝騒ぐな」「家具を引っ掻くな」と言うほうが無理があります。そう、ミリーは我が家のルールを躾け始めたばかりですよ。そんな子猫に何求めてんだ???

私がオーストラリアにいた頃、ハウスメイトが7ヶ月くらいの子猫を飼い始めました。当初、その猫はかなりの暴れん坊で人を引っ掻く・噛むは当たり前、網戸破壊などいろいろやらかしてくれました。でも、3ヶ月くらいしてやっと落ち着いてかなり穏やかな、日中は1匹でも大人しく留守番できる猫になったのです。

なので、私は
・朝方に部屋で騒がれるのなら、一緒に寝なければいい(毎晩義母さんがミリーを自分の部屋に連れて行く)、雄猫エドは毎晩一人でキッチンで寝ているのだから、ミリーもそうさせればいい
・(オーストラリアの猫を例にして)ミリーは新しい環境にまだ慣れてない子猫なんだから、落ち着くまでもう少し時間が必要

と言いましたが、義母さんは
・夜、ミリーを家の中で自由にさせてたら家をめちゃめちゃにされる
・ファームで育った猫だから、家猫として飼うのは難しい

といろいろ理由を述べましたが、これってぶっちゃければ「ルルが帰ってくるならミリーはいらない」てことでしょ。これはペットをペットオーナーとして責任を果たしていないし、元の飼い主、そしてミリーに大変失礼ですよ。てゆーかね、そもそも義母さんがほぼ即決でもらってきたのですよ!もちろん、それを言うのはグッと我慢しました。夫もいろいろ義母さんに言いますが、あまり納得しない様子。

そこでうまく返答し兼ねる私に義母さんは

「ミリーはあなたたち(私と夫)の猫として飼って、面倒も全てみる。そしていずれ二人が家を出るときにミリーを連れて行くなら飼ってもいい。でも、賃貸でペット可ってところはあまりないと思うけど。」

という条件を出してきました。これが折衷案なのでしょう。正直「それってどうなの?半ば脅しじゃん!みんなの猫でしょう!」と思いましたが、ミリーは可愛いし、またどこかに引き取られるのはミリーにとってストレスだろうし、何よりミリーが可哀想すぎる!ということで私と夫はその条件を飲んだのでした。

あたしの知らないところで

そして、義母さんは自分の部屋からミリーのために運んだ爪とぎ、おもちゃ、餌入れなどを全て撤収。完全にルルが戻ってくる前提で自分の部屋を片付けたのでした。

ルルがいなくなった寂しさからミリーを勢いで引き取り、でもルルが帰ってくるからミリーはいらないって。ペットをなんだと思っているんだ?と言いたいことはたくさんありますが、あまり言うと私と義母さんの喧嘩になるので言わないでいます。

その日の夜だったか、翌朝だったか。弟が

「母さんがミリーのこと言って後悔している。」

と言ってました。そして本人も「後悔している」と言っていました。後悔して当然、むしろ後悔すべき!そしてどれだけおかしなことを言ったか恥じるべき!

その後、義母さんは何事もなかったかのようにミリーを普通に可愛がっているのでした。

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