猫死亡説(義母さんの推理)
猫話の続きです。
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すると、そこの娘さん(推定13歳)は「今日は猫の鳴き声がしなかった」というのに対し、奥さんは「いや、今朝鳴いてた」と。娘さんがたまたまルルの鳴き声を聞かなかっただけかもしれませんが、なぜに二人が違うことを言ってる?と義母さんは疑問に思ったようです。そして、その日は猫の声がしたという連絡がありませんでした。
そして翌日。またもや裏の家に様子を聞きに行った義母さんと弟。ご主人がいたので様子を聞くと、
「全部妻に聞いてくれ、私は知らん。」
と。でも、餌を置くために屋根裏に上がらせてもらったついでに、弟が屋根裏の奥を少し見てみました。すると、毒が入っているお皿が空っぽになっていたそうです。その数日前、同じ位置にそのお皿はなかったのに。
そこで義母さん、裏の家族が怪しい!と思ったようです。家に帰ってくるなり
「裏の娘さんが猫の鳴き声を聞いていないというのに、奥さんは聞いたと言った。そして、ご主人は自分の家のことなのに妻に聞いてくれ、と言う。そして、毒のお皿が空っぽになってた。奥さんが我々の前で毒をどかしたのに、それを違うところに置いた。もしかしたらルルはその毒を食べて死んじゃったかもしれない・・・!」
私は
「いや、ルルはたまたま寝ていたか隠れていただけかもしれないし、もしかしたら屋根裏から外に逃げたのかもしれない。毒を食べた証拠もないし。。」
と義母さんに言いましたが、大切なルルのことが心配でそして不安になっているようで聞く耳持たず。肩を落としていました。
だから、まだわからないし、死んだと決めるのも早いって。。。
奥さんが先日「これは毒だから」と言ってどかしたお皿が違う場所にあって、しかもそれが空っぽになっていたとしたら。まあ、毒は故意にその場所に置かれ、そしてルルがうっかり食べて死んでしまったと考えるのもわかります。それに、ルルの鳴き声がしばらく聞こえませんし。でも、外に逃げ出したかもしれないし、先日の一家総出のルル救出作戦後なのでルルが怯えて静かにしているのかもしれないし。とにかく、この時点ではまだ何もわかりません。しかし、義母さんを「まあまあ、、」となだめつつも、夫と私も本当に毒を食べちゃったのかもしれないな、、と思ったのでした。
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