義母さんのものすごいケーキ

最近の義母さんですが、家にいる時間が長いので暇を持て余しています。日中は庭の草むしりやら何やらしているのですが、どうやら料理も楽しみたいようです。これまでは90%くらい私が夕食を作っていましたが、ここ最近は義母さんが週2、3回は夕食を作るようになりました。

そして、義母さんはベーキングも少しばかりするようになりました。以前もごくたまーに私が作らないリンゴや桃のパイ(私は火の通った果物があまり好きではないので作らない)、スライスみたいな物を作ることがありましたが、最近はいろいろなものを作ってみたいようです。

昨日も以前作って冷凍しておいた桃のジャムを解凍してグツグツ煮込んでいました。そして、小麦粉を軽量したりしている。聞くと

「ビクトリアスポンジを作って、それにジャムを塗るの〜」

と。おお、そうか。ビクトリアスポンジとはいわゆるスポンジケーキです。それとジャムならシンプルなので私でも食べられるな。

そして、夕食後に義母さんが出来上がったケーキをサーブしてくれました。

どかんと直径18cm

まさかの2枚重ねで高さ10cm

ジャムべろん

義母さん、家で食べるものなので見た目は気にしない模様。そう、大事なの味よ、味!ということで、実食。

どてっとな

ふわっと柔らかな日本のスポンジケーキとは大違い、驚くほどしっとりどっしりです。卵の味が強いけれど、そこまで甘くもなく不味くはない。例えるならば、超しっとり甘さ控えめカステラか。ジャムが結構すっぱく、全体の甘さが少ない分食べやすいです。

なぜこんなにスポンジがしっとりしているのか聞いたところ、バターと小麦粉は同量、卵4つ、そして牛乳少し(レシピ外)を加えたそう。バターと小麦粉同量てすごいカロリーだな。そして卵4つなら卵味になるのも無理はない。ちなみにBBCのレシピを参考にしたそうです。

夫と義父さんはしっとりどっしりケーキが好きなので、ケーキを堪能していました。ええ、私も大きなピースは食べられないけれど、義母さんにしては甘すぎないケーキを作ったことを感心しながら食べましたよ(料理に関しては上から言わせてもらう)。

夫もそうですが、義母さんもレシピ通りではなく、アレンジしようとしていろいろ足しすぎてそれが裏目に出ることが多々あります。ベーキングだと甘すぎ、異様に硬い、など。今回も牛乳を足してアレンジしましたが、上手くいったほうかと。が、今後ハマって頻繁にケーキを作るのは勘弁していただきたい。

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