お尻を鍛えましょう

アジア人以外のお尻ってついつい見とれますよね。ぷりっとしてて丸くてかわいらしくて。痩せ型の人でもお尻にはある程度お肉が付いていて、それはマジックなんじゃ?と思うくらいです。

やっぱり中南米出身の女性の美尻率は断トツ高いと思う

日本人である私のお尻は彼らのそれとは全くの別物!というくらい平らです。高校生くらいの時、体重が今よりも10kg以上重かったのですが、その時ですらお尻は真っ平らでした。そして、恥ずかしいことにそれがカッコイイと思っていました。今となっては「真っ平らなお尻なんて服は決まらないしイイことないよ!」と信じていますが、あの頃はどういうわけかそう思っていたのです。

20代半ばくらいだったでしょうか、その間違いに薄々気付き始め「真っ平らなお尻をどうにかしたい!」と思ってスクワットなどをしたことがありましたが、元々運動がそこまで好きではなかったので続くわけもなく。そしてお尻はずっと平らなままで過ごしていました。カッコ悪いと思いつつも。

そしてオーストラリアに引っ越してきてジム通いをするようになり、やっと運動を楽しめるようになったときに決意したのです。

長年心の隅に引っかかっていた尻問題を解決しよう!

や、でもキムカーダシンアやビヨンセのようなパーン!と張った豊かなお尻はいりません。そもそも彼女たちは骨盤が日本人のと比べて大分大きいのでそれなりのお肉も付くでしょうし、生まれ持ったお尻の筋肉の質も量も大いに違うと思う、、。なので、私が目標とするのは “横から見たらちょっと丸めのお尻” くらいのレベルです。高望みはしません。

ジムでまず始めたのはLeg Pressです。

足を踏ん張って椅子を上下に動かす

これはなかなか効果的だと思います。私はいつも45kgくらいを20回 x 5セットをやっていますが、結構早い時期に大臀筋とハムストリングスが鍛えられてるかも?と自覚できるようになりました。しかし、頑張りすぎて負荷をかけすぎると膝を痛めるので要注意です。

大臀筋とハムストリングスが鍛えられてきたら満足!そんなわけありません。Leg Pressの他に私はこちらのエクササイズもやっています。



オーストラリアにいたときにジムで誰かがやっているのを見て真似するようになりました。私は通常2kgのダンベルを両手に持って片道12歩前後(場所による)の1往復を1セットとし、だいたい3セット行います。私はジムで最初の30分は5kmくらい走るので、そのときの膝や足のコンディションによってセット数を変えています。見ているとサクッとできそうなんですが、ダンベルを持ってやると結構ハードです。1往復で息が切れることもしばしば。こちらもあまり重いダンベルを持って行うと膝に負担がかかるので、適度な重さが好ましいです。

以上のように私はこの2つの尻エクササイズとランニングをかれこれ1年くらいやっているのですが、お尻は以前と比べてだいぶ丸みを帯びてきました。そしてお尻に力を入れると筋肉がだいぶモリッとするし、足とお尻の境目がわかるようになってきたので効果は出ていると思います。元々、肉が少なくて骨っぽいお尻だったので、丸みを帯びてくるというのは私にとっては大進歩です。

これとさらに食事内容を変えたら見事なお尻が出来上がると思うのですが、さすがに食べることも料理をすることも好きなのでそこまですることはできません。なのでエクササイズとランニングを継続して現状維持、もしくは力を入れたときのモリっと具合が通常のお尻になるのが今後の目標です。

お尻って大きな筋肉なので鍛えやすいかと思いきや、育てるのに結構時間がかかるものです。運動をしてもまず四肢が筋肉痛になることが多いので、お尻の筋肉は意識しないと鍛えられないと思います。でも、鍛えた分だけお尻もプリンとしてくるので、自分のお尻が気になる方は是非エクササイズを試してみてください。継続が一番大事ということを念頭に置いて。

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