夫とケーキ作りをしてみた

昨日の夕方頃、そういや夫が抹茶を使ったケーキが食べたいと言っていたな、と思い出したので夫に聞いてみると「Yes」。

「じゃ、これから作るか。」

「あ、でも小麦粉がHigh Gradeしかない。」

「Countdownに行って小麦粉買ってくるか。」

ということで夫とすぐさまCountdownへ行きました。

Countdownで必要な材料の買い出しをしていると、夫が「生地をレシピの2倍量で作って、それを半分にして2種類のケーキを作ろう」と言いだしたので、夫と私とで各々好きな材料を選ぶことにしました。

私は抹茶にホワイトチョコレートを入れたパウンドケーキの予定だったので、必要だったホワイトチョコレートを、夫はフルーツケーキを作りたいとのことでチェリー、サルタナを購入。

家に帰って私が適当なレシピを探して生地を作ったのですが、小麦粉、卵、砂糖の計量は夫に任せました。混ぜている途中、生地がうどんのように固いので「間違えてHigh Gradeの小麦粉を買った?」と思いましたが、小麦粉はSelf Raisingです。それなのにナゼ。「生地の固さがおかしいんだけど?」と夫に言ったら、本来なら卵4つ必要なところを夫が「Eggyなケーキになりそう」と思い、誤魔化して3つしか入れてなかったという。馬鹿者。その後、卵を1つ足してひたすら混ぜて生地を半分にしたところで各々の材料を入れて混ぜました。

そして焼きあがったのがこちら。

私の美しい抹茶ケーキ

ケーキの色はもっと鮮やかな緑できれいです。外側がやや固いのですが、中はそこそこしっとりしています。味も抹茶の苦味が多少あるけれど、ホワイトチョコレートの甘さがそれを緩和してくれているのでバランスが良くてとても美味しい。ふふ。

そして夫のフルーツケーキ。

どでん

夫は私が作った生地の固さが気に入らなかったようで、自分で卵1つと牛乳を足して緩い生地に仕上げていました。そして焼き上がりはしっとりというより、なんかべっちゃっとしている、、。ちなみに私の「ラム酒を加えれば?」のアドバイスは聞いていなかった模様。

そのまま食べると甘さが足りん!ということで、夫は半分にスライスして間にハチミツとクリームをべっとり。それでも甘くない!ということで、さらに砂糖をまぶす〜。

横から見た図

しかもクリームは私が適当な固さまで混ぜ合わせてあげたというのに、夫は「もっと固いクリームじゃなければダメだ!」ということでこそっと更に混ぜたので完全に分離していました。普通のクリームを混ぜただけではバタークリームのように固くならんよ。

そして夫はそれでも満足いかないようなので、一部食べた後のケーキにヌテラをべっとり塗りたぐる〜。

ヌテラぬりぬり

ヌテラを塗った後はケーキを冷蔵庫に入れてヌテラを冷やし固めてました。2、3時間経った頃に夫が自作のケーキを食べていましたが、満足なようです。私もほんの少しだけ食べましたが、コメントし難い味と食感だったのでもう食べないでしょう。

夫は普段の料理にもあれやこれや加えすぎておかしなことをよく起こすのですが、今回のベーキングもいろいろやりすぎちゃってる感が否めません。本人が満足ならば構わないといえば構わないのですが、一応みんなに食べてもらうものなので、もう少し計算しながら料理もベーキングもしてもらいたいというのが正直な妻の願いであります。

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