土用の丑の日 - NZで鰻を食べる
先日、PAK'nSAVEに行ったら鰻がお安くなっていました。
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鰻なんてうな重くらいしか思いつかんな、、と思っていると、夫はサムライボールで欠片ほどの鰻を食べたことがある程度なので「食べてみたい」と。土用の丑の日も近いのでいいかな、と思ったのですが、売られている鰻はなんとブツ切り。しかも直径7〜8cmくらいある極太の鰻です。見るからに調理するの大変そうだと思ったのですが、夫が料理するということで買ってみました。
うわ、写真ブレてた
写真が悪すぎますが、鰻のブツ切り、しかも骨あり背ビレありです。夫がとりあえず捌こうと包丁を入れますがうまく切れません。見ているとだんだん捌くというよりも身をむしり取る勢いだったので、私が捌くことにしました。しかし、包丁を研いで挑戦してもなかなか切れません。身も硬ければ皮も硬いのです。もう仕方ないと思い、最終手段のハサミを使ってどうにか骨から身を剥がすことに成功しました。が、身が取れても小骨がまだ残っています。それも取り除こうとしましたが、これが取れないのなんのって。もう諦めて次の工程に進みます。
鰻をハーブなどでマリネ中
少しばかりうな重を期待していましたが、イギリス人には伝わらず。夫が自分で探してきたレシピを少々アレンジしながら鰻料理を作っていました。
小麦粉をまぶして油で焼く
そして夫特製のバターニンニクソースと一緒にいただきます。味は非常に淡白で、日本の鰻よりもさっぱりしています。鰻が油っぽくて好きじゃないという人がたまにいますが、そういう人に食べやすいかもしれません。そして食感ですが、スポンジ風とでも言いましょうか。そして皮はゴム様。正直、美味しくないです。そのうえ、調理方法も油っぽすぎて、普段何でも最後まで食べる私ですが箸が止まりました。夫は味付けはいいけど、鰻自体は期待していたほど美味しくはなかったようで、もう二度とNZで鰻を買わないと言っていました。私も二度目はないでしょう。
そんなこんなで土用の丑の日にNZで鰻を食べたのですが、特に滋養強壮に効果的だったということもなく、むしろ失敗に終わりました。次回は日本で本物の美味しい鰻を食べたいです。
いつ日本に帰れるのかは未定ですがね。クリックお願いします!
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