イギリス人のラザニア信奉

イギリス人と結婚されているブロガーさんたちの記事をたまに読むのですが、そこでよく出てくるのが

「客が来るときはラザニア」

です。ラザニアは私にとって好きでも嫌いでもない、出されたら食べるくらいのレベルの料理です。自分で作ったこともないし、外食時にわざわざ食べたりもしないので、過去にラザニアを食べたのは数える程度だと思います。ですが、NZに引っ越してきて同居を始めてからそれを食べる回数は格段に増えた気がします。

我が家のイングランド出身、100%ピュアなイギリス人である義母さんは紛れもなくこのラザニア信奉者です。お客が来るときは必ずラザニアを作っています。義母さんは自分のラザニアレシピを持っていないので毎回レシピを探して作っていますが、味はいつもほぼ同じです。でも、義母さんなりに味の変化はあるようで、「今回はイタリアンレシピを見て作ったの。いつもより美味しくできたわ〜!」と喜んだりしています。

お客が来るたびに出されるラザニア。もちろん私と夫も同席するのでそれを食べることになります。でも、毎回ラザニアってのもねぇ、、と思い、夫に「なぜお客が来るときはいつもラザニアなの?」と聞いたら「簡単に作れるからじゃない?」と。確かに、ひき肉を炒めてトマトと煮る、それに茹でたラザニアを敷いてチーズをのせてオーブンに突っ込むだけの簡単料理。しかも肉、パスタ、チーズの組合せはボリュームが出るので客人の腹を簡単に満たせられる。

ああ、なんて合理的な料理!

猫にラザニアをあげたら食べなかった

それだけがイギリス人がラザニアを愛する理由だとは思いませんが、「簡単にできる」というのは1つの重要なポイントだと思います。お客が来るとなると、料理だけでなく掃除やら何やらしないといけないし。

先ほど、義母さんが「今夜はボロネーゼでいい?冷蔵庫にひき肉があるし、ワインの残りもあるし。」と言ってきました。ボロネーゼ?引っ越してきてから5回は食べているぞ?よくよく考えればボロネーゼもラザニアのパスタの種類を変えただけの料理・・・!料理苦手な義母さんが作る理由はやっぱり簡単だからかも!




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