ココナッツフラワーに完敗 - その原因とは -

残るココナッツフラワーは228g − まともなお菓子を作りたい。

ココナッツフラワーを使ったベーキングに情熱を燃やし続けているわけですが、レシピ探しはやはり難しい。2度(その1その2)も成功していないので、どれも魅力的に見えないのです。

だが、ここで諦めてはいけない。ということで、日本のレシピで作ってみることにしました。残りのココナッツフラワー全て+小麦粉も使ったショートブレッドです。途中までは。

というのも、レシピ通りに材料を混ぜたりしたのですが、生地がちっともまとまらずパラパラでした。バターを倍量くらいにしてもまとまらないので、牛乳も入れました。この時点でもうショートブレッドじゃない、これはクッキーのレシピです。夫が途中でやって来て、ココアパウダーを入れろだの、チョコレートチップを入れろだの言うので入れてみました。前回、とても有用なアドバイスをくれたので、これも素晴らしいアドバイスに違いないと信じて。

そして生地を棒状にして冷蔵庫で寝かせること1時間。切り分けてみると

なんとなくイケてる気がする

途中、ぼろっと崩れることはありましたが、どうにかまとまっている。そして普通のクッキー生地に近い気がする。崩れた部分も成型し直して、170度のオーブンで焼くこと約25分。

なんだかよぅ、、

見るからに硬そう。そしてドライ。焼き上がりを夫が早速食べようとしたので、冷めるまで待て!と言って我々が部屋に引っ込むと、義母さんが「これは美味しくできたわね〜」と出来たてクッキーを食べながら部屋にやってきました。お義母様!

で、ある程度冷めたところで1つ食べてみたところ、ちっとも美味くないじゃないか、、。

硬いと思いきや、冷めたらそこまで硬くはなかったです。でも、すごくボソボソ。バター倍量、さらに牛乳も入れたのになぜ。小麦粉とチョコレートが入っているので不味くはないけれど、異様にココナッツ臭くて1つ食べきるのも辛い。夫も「前回のよりも断然いいけど、美味しくはないな」と言って1口食べて捨ててました。

どうしてここまで不味いものを作るのか。これまでココナッツフラワーを使って3種のお菓子を作りましたが、どれもダメというのは偶然か、それとも奇跡を起こしたのか。いや、私が考える原因は、ココナッツフラワーの質が良くない、もしくは古いのではないか?です。食感も問題ありですが、それよりもココナッツの臭さが全てを台無しにしているように思います。ココナッツフラワー自体の香りも強烈で、比較ができないのでそういうものなんだろうと思ってました。そもそも、ココナッツって良い香りだし、いくら形状を変えたといっても臭くはならないでしょう。そうだ、きっとそうに違いない。これなら成功しないのは無理もない。原因究明終了、一件落着。

なにはともあれ、ココナッツフラワーを全て使い切った自分を褒めてあげましょう。そして、あばよ!ココナッツフラワー!





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