日本人妻による愛妻弁当は絶賛の嵐

夫は毎日ランチを持っていきます。中身はだいたい夕食の残り物かサンドイッチのみの非常に質素なランチです。元々たくさん食べる方でもないのでそれがちょうど良いようです。

しかし、素晴らしき弁当文化を持つ日本出身の私としてはそれがどうも不憫でなりません。かといって私が学生のとき、自分のために豪華なお弁当をこさえたかというとそうでもありません。同じように前日の残り物かサンドイッチと果物だけでした。

夫は早いときは朝7時に出掛けて夕方6時頃に帰っきます。スナックにドライフルーツを持って行きますが、毎日「腹が減った」と言って帰ってきます。いくら小食とはいえど、あんな小さなランチでは腹が減るのも当前でしょう。そして、帰りが遅くなるときは飢餓感いっぱいの顔で帰ってきます。ああ、かわいそう!そんな夫の姿を見たくない!と思い、日本式弁当を作ってみました。

どでーん!普通の弁当

全て冷蔵庫にあった残り物などで作りましたが、要領が悪すぎたため1時間半もかかりました。作ったのは見ての通り、卵焼き、炒め物、コロッケです。

卵焼きを作ったのは実に10年ぶりくらいだと思いますが、どうにか巻けて形になりました。庭のchivesを入れてます。炒め物は、前日のローストポーク、庭のSilverbeetと青梗菜のような野菜をオイスターソースなどで炒めただけです。コロッケは、茹でたジャガイモが1つ冷蔵庫にあったのでそれをマッシュしてパセリやチーズなどを入れて揚げただけです。ごはんには飾りのためにふりかけを少々かけました。

お昼の時間に夫がこの普通の弁当を食べていたところ、注目の的となり、周りからかなりの高評価を得たそうです。ああ、弁当箱の蓋で隠さずに堂々と食べてくれたのね!しかし、これでそんなに注目されるのも正直なところくすぐったい感じです。こちらではこのようなお弁当を持ってくる人もそういないので、珍しかったのでしょうが。

毎日弁当作りというのはいくら暇な私でも面倒なので、週に1回のスペシャルランチとして今後も作ろうと思います。そしていつかはキャラ弁を・・・!





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