慣れぬ電話で神経をすり減らす

英語での電話対応が不得意な人は多いと聞きます。私もそのうちの1人ですが、私の場合、日本語ですら電話するのが嫌いで嫌いで仕方ありません!こちらからかけた場合、私の欲しい情報についてだけを聞けばいいので簡単のように思えます。しかし、電話の向こうの知らない&見えない相手の声は私を緊張させるため、通常の5倍の集中力を要するのです!

昨日、どうしても電話しなければならない用がありました。かけなかったら夫が「先延ばしするな!」怒りそうだったので、どうしてもかけなければなりません。かける直前に猫を抱っこしてモフモフなその背に顔を埋めて心を落ち着かせ、覚悟を決めてかけてみました。

まずはコールセンターに繋がり、緊張しながら待つこと20分。やっとかかった!と思ったらインド系の女性でした。この時点で私の緊張感は最大値超えです。私はインド系英語が滅法聞き取れません。これまで様々な国出身の人たちを出会いましたが、インド系の友達だけはできませんでした。なぜなら、私が彼らの言っていることがあまり理解できないため友達になるまでに至らないのです。

その女性はそこまでアクセントが強くなかったのですが、容赦なしの早口。聞き取れやしない。しかし、途中で私が理解していないことを察したようで「わかります?」と聞いてくれたので、私は彼女が言った単語を拾い集めて推測しながら要約したところ合っていたようです。そして問題なく回答を得られ、5分くらいで電話を終わらせることができました。

しかし、電話終了後はひどい疲労感でヨレヨレでした。電話で、英語で、インド系で。三重の苦労。

また背中を借りるよ

夫に電話したことを伝えると「今日はとても生産的な日だな!」と褒めてくれました。電話をかけただけで生産的。私の毎日が非生産的すぎることを十分わかっている夫の優しい一言であります。





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